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回想その4 仕事に就く

【2月2日20時。東京。祐天寺にあるスタバ】

 

東京に住所を得たけどお金を稼がないと生きてけない、てことで仕事探し。

 

家出をする前 長野にいるときにはもうバイト検索アプリみたいなので2つほどテレビ関係のバイトに応募してた。一応日雇い系のバイトも1個だけ応募。

テレビ大好きだし、ミーハーだから芸能人に合ってみたいし、テレビ関係の仕事は大変って言うけどやってみなきゃわかないし。

 

東京に出てきて4日後、まずは日雇いバイトの説明を南砂町にあるファミレスで受けた、内容は「ライン工で検品するだけ」みたいな感じだった。

その日は説明してくれた担当者さんに「他にもバイトの面接受けてるのでそれ次第でやるかやらないか決めてもいいですか?」ってお願いして返答保留にしたら

担当者さんに「何のバイトなの?」て聞かれて「テレビ関係のバイトなんですけどね笑」って答えたら「へぇ、あっでも日雇いで雇ってるバイトさんの中にもテレビ局でADしながら日雇いバイトしてる人いるよ?」って言われて普通に「そうなんですね」って納得したけど…嘘だろそれ絶対ムリだよ、やってみてわかる絶対無理。

 

次の日、渋谷の雑居ビルの6階にある通信教育の映像配信してるって会社の面接受けた。

なんでテレビ関係の仕事がしたいか、どういう経緯で東京で仕事を探してるのか。色々答えてその日は終了。

(後々わかったけど面接は落ちてました。)

 

翌々日、テレビ制作会社に人材紹介してるって会社の面接を受けた。

溜池山王にあるカフェで若い男性の担当者さんに「テレビ業界ってどういうところか知ってる?」だとか「どんだけ厳しいか知ってる?」っていうように「テレビ業界で働く覚悟はあるのか!」みたいな面接受けた記憶がある。「やる気はあります!」って答えてたら「じゃあ明後日本当にテレビ制作会社のプロデューサーと面接するから恵比寿に来てね」って言われてその日は終了。

 

また翌々日

恵比寿駅で若い担当者さんと待ち合わせして向かったのがこれから僕が働かせてもらうジッピーでした(会社の正式名称書くと検索で引っかかっちゃうのでジッピーと書きますね)

ジッピーに着いたらすぐに会議室に通されて綺麗な女性の方が僕の目の前に座りまして

この方がモトハシさん。色々な番組を担当してる偉いプロデューサーさん

 

ド緊張してたから面接で何を言ってたかもう覚えてない。

ただバナナマンが好きです」ってアピールしたのは覚えてる(モトハシさんがバナナマンさんとの番組いくつもやってるから)

 

面接が終わって、僕は先に会議室を出てエントランスで待機。モトハシさんと若い担当者さんは会議室で何かしらお話。

お話が終わったようすで僕に近づいてくる担当者さん、僕の目を見て「来週の月曜日から働いてもらえるかだってさ」

わぁお!!即採用されたってこと!?嬉しい!

「お願いします」って二つ返事。

そして、来週の月曜日からジッピーの契約社員として働き始めました。

 

これもびっくりなんだけど、僕はてっきり「バイト」になるのかと思ってたらホントは「契約社員」だったみたい、嬉しい誤算。

 

後からモトハシさんに「なんで僕を採用したんですか?」って聴いたら

「オモシロ枠を集めてたの笑 家出してきた18歳って逆に面白いかなって思って笑

あと、面接のときに『ホームページに載ってるモトハシさんの座右の銘に共感します!』って言ってて「あ この子はちゃんとホームページとかみて面接に及ぶにあたって情報収集とかちゃんとしてきてる!」って思ったの。テレビ業界で働くには大事なことがもう備わってたからね」とのこと。そうなんだ。流石だわ。。

 

入社して最初の2ヶ月は日テレの金曜19時からやってる沸騰する番組のADやってた。

 

でも5月の暮にモトハシさんから「来週から『YOUは何しに日本へ?』お願いね」って言われてめちゃびっくり!

YOU何のADさんが辞めるからその穴埋めとして急遽僕を異動させたんだってさ。

超嬉しくない!?また二つ返事ですぐに答えた。

 

長野のいるときもよく見てた大好きな番組。最高かよ。

 

 

もうジッピーは辞めちゃったけど超楽しかったなぁ。テレビ業界で仕事できたし社会を学べたしバナナマンさんに会えたし。大変なときも合ったけど全然楽しさのほうが勝るわ。

大変楽しかったです。人生においてとっても良い経験になりました。

 

 

 

これで家出〜YOU何のADになるまでをまとまられたかな。疲れたっ。