アメリカ横断旅 Las Vegas🤘
【4月22日16時。Sunset limited Amtrak(大陸横断鉄道)の車内】
今は、大陸横断鉄道に乗って「ツーソン」から「エルパソ」へ向かい途中。結構快適
◉4月15日
今日から5月19日までは本当にノープラン旅
昨日までは「ハーレーのレンタル」って計画があったから何日までにどこどこ〜って計算しなきゃいけなかったけど今はもう完全フリー。
時間も体力もある!ならばやりたいことは
「ヒッチハイク」
アメリカ=ヒッチハイクってイメージあって、いつかはやってみたいと思ってたからいざ実践!
お昼頃、今いるはロサンゼルスのダウンタウン近くフリーウェイ10号にのるインターチェンジ付近。(星マークあたり)
まずはボードの作成から。
文字書くマジックはサンフランシスコで買ってあって、ダンボールはそこら辺にあったスーパーの裏に捨てられていたのを拝借。道端に座って書いたのがこちら
I’m a Hitchhiker. To Las Vegas or East direction
僕はヒッチハイカー。ラスベガスか東方面
って書きました。
初めてのヒッチハイク、ちょいと恥ずかしいけど、
気合いを入れ、いざ突っ立ち!!ボードを胸の前に抱えてSay HELLO!!
5分経過。
話しかけてきてくれたのは酔っ払ったお兄ちゃんだけ。
話しかけてくれたは良いけど全然理解出来んかった…なんか「コリアタウンに行った方が捕まえやすいぞ」的なことは言ってた気する。
5分やっただけですけどもう恥ずかしさは無くなってましたね。
10分経過。
びっくりするくらい反応無いのね、ドライバー見てもこっちを見向きもしないし、関心ゼロ感が凄まじかった。
既に心が折れ初める。
気分転換に場所を変えることに、20分くらい歩いて別のインターチェンジの前。
で、突っ立つこと10分。
ヒッチハイクやめました。
以下、ヒッチハイクやめた言い訳です。
まず、みんな他人に構ってる暇は無い。
今までの経験上、アメリカ人は身分が低い人にそんなに優しく無い。アジア人男性はちょっと厳しいかもしれん。
アメリカに来てから約20日、これまでにヒッチハイクをしてる人見たこと無い。
ヒッチハイクにはそれなりの危険が伴う。
アメリカってマージで広い、ハーレーで旅した僕が一番分かってるはずでしょう。ヒッチハイクで移動は無謀過ぎ。
ヒッチハイクって時間の無駄、こんな道端で突っ立って何にもしないよりアメリカ観光した方が良くね?
もし捕まえられたとしたてもどこまで進めるか分からない、だったらバスとか電車で自分の行きたいところ行った方が圧倒的に楽。
「乗せてくれたドライバーと仲良くなる」って言うけど、車内だけの関係で終わる感が否めない。カウチサーフィンとかホステルとかで出会った人との方が関係性は密じゃない?実際そうだし。外人と仲良くなるのにヒッチハイクは非効率的。
てかそもそも、そんなにヒッチハイクに思い入れ無いし、無理にやる必要ないんですけど。
つか全然捕まらんやん!
てことでやめました。今になって思うけどヒッチハイクは僕には合わない。
全然後悔してない、寧ろこの判断は正解です。
ヒッチハイクはするべきじゃないです
ヒッチハイクを諦め、バスでラスベガスに向かうことにして、オンラインでチケット購入。
「Mega bus」っていう格安バスのチケット買ったんですけど、驚くことにLA▶︎LVが約1000円。安すぎ
夕方頃にメガバスのターミナルがあるユニオンステーション駅に着き、近くのデニーズでミートボールパスタを食べつつバスの発車時刻まで待機。
深夜0時 メガバスに乗車。ラスベガスへ!
◉4月16日
早朝4時半、ラスベガス到着。
バスの中で全然寝れなかったのでバスターミナルでちょいと仮眠。
朝8時、今日から泊まるホステルに荷物置くために「DASH」というラスベガスのストリップを往復してる公共バスに乗車。
このDASHってバス二階建てで、しかも二階の正面がガラス張りになっててさながらオープントップバスみたいで面白かった。ストリップをちょっと高めの位置から見渡しつつドライブしてる気分です(この時は朝早めだったから二階の一番前の席座れたけど、ラスベガス滞在中に座れたのはコレと合わせて2回くらいしかなかった。かなり人気の席だからあんまり座れる確率高くないですね。)
ホステルに着いて荷物置いて、いざラスベガス観光!と思ったけど、あまりに寝不足すぎて何にもやる気が起きず、「Pepper mill」でパンケーキ食べただけでホステルに帰りまして、次の日までずっと寝てた。
◉4月17日
今日まず行ったのは「Rollin Smoke Barbecue」っていうバーベキューグリルの店。
この店、過去に全米20位内に選ばれた事のあるお店で、ラスベガスにいるうちに是非とも行ってみたかった。
店内は広く、奥まで席あって「人気店なんだな〜」って感じした。
オーダーしたのは「Rib Platter Special」っていうBBQリブ肉の盛り合わせと、店員さんのオススメ「Spudastic」っていうよくわからないやつ。
で、出てきたリブ肉盛り合わせがこちら
メチャメチャのボリューム。
図太いビーフスペアリブが2本
なっがいポークリブが4本
当然のごとく超美味い笑 特製の焼肉のタレっぽいのがかかってて、炭火で焼いたんだってすぐわかるくらい炭の匂いがして焦げ目がバッチシ。
しかも超柔らかい。クチビルで骨と肉をほぐせるくらい。でもお肉噛みしめるとグギュってなって「そこ」の柔らかさは忘れてないみたいな。
問題は「Spudastic」ですよ。店員さんのオススメで頼んじゃったんでどんなのかもよく分からなくて、で、出てきたのがこれ
おっきいジャガイモの中くり抜いて中にコンビーフをバチバチに詰め込んで、トッピングにチーズとホワイトソースと豆。の馬鹿みたいなポテト料理。ポテト料理って言って良いのかしら。
味はまぁ美味しかったんだけど…味を楽しむもんでは無いです。インパクト重視
写真で大きさが伝わらないのが無念。。
Rollin Smoke Barbecueを後にして向かったのはホテル街=ストリップ。
文字にするのめんどくさいから写真ご覧あれ
ホテル内はどこも常に暗くて、今が日中なのか夜なのか分からないし窓も時計も無い、これもカジノのマインドコントロールなのねってちょっと関心。
アメリカに来てからめっちゃコーラ飲んでて「コーラのグッズ欲しいな、アメリカっぽいし」って思ってたので「Coca-Cola Store Las Vegas」に寄ってみました。
店内はコーラグッズがたっくさん陳列されてました
世界中で作られてるコカコーラ社の飲料試し飲みコーナーとかあって面白そうでした、でも混んでたんで今回はパス
買ったコーラグッズは昔のコーラのロゴが入ったバケットハット
満足満足〜大好きですコーラ
No,1 Drink of the world言われてるだけある。
買った時は考えてなかったんだけど、
レストランとかで店員さんに「飲み物どうします?」って聞かれた時にこの帽子指せば「コーラ」って伝わるし笑ってもらえるし便利
その後はシーザーズパレスのプール行ってちょっと休憩・お昼寝。
ラスベガスにあるホテルってどこも敷地内にプール持ってるんだね。
で、夕方。
やってきました!ベラージオホテル!ラスベガスで1番の観光スポット「ベラージオの噴水」を見に来ました。
うーん、正直なところ「思ってたよりか…こんなもんなんだ」って思っちゃった。
なんか自分の中でかなりハードル上げすぎちゃってた笑
でも綺麗であることは間違いなかったです!!
迫力もあるし音楽と噴水がシンクロしてて綺麗&綺麗
噴水の映像は僕のインスタに載ってるんでそっちでご覧あれ〜
噴水鑑賞後はラスベガス発祥の地「Flamingo Las Vegas」みたりミラージュホテルの噴火ショー見たりして帰宅。
◉4月18日
今日もラスベガス観光
朝食がてら、宿近くのタコスレストランで食事
初めてアメリカのタコス食べたけど結構ボリューミーなのね。具材は肉1魚介1野菜8くらいで結構ベジタボー🥒🍅
で、次会ったのはガンショップ「Strip Gun Club」
アメリカらしく本物の銃を見てきました。
ライフルとか機銃とか持たせてもらったんですけど、思ったより重たくて持ち上げるのさえ大変でした。
射撃体験コーナーもあったんですけどお高めだったんで遠慮。
ガンショップ後にして向かうはストリップの北側「Fremont Street」
フリーモントストリート来て思ったんですけど、ストリップのホテル街よりここの方がイメージ通りの「Las Vegas」だった。
ストリップホテル街は、カジノとかショップとか色々あって賑やかであることは賑やかなんですけど、いうて街全体がショッピングモールみたいで「見て楽しむ」ものが無くて物足りなかったんですけど、フリーモントストリートは道の上でマジシャンが手品繰り広げてたりアーティストが速攻でスプレーアート絵画描いてたりチェロとかマリンバとかタブラの音が聞こえてきて、大道芸が多く繰り広げられてててとっても賑やか。
「ラスベガスっぽいなー」って独り言呟いちゃったもん。
ラスベガス観光する人に是非オススメしたい。
あと、お土産ショップをちょいと散策
「鍋つかみ ver.ラスベガス」とかお土産として売ってあって、お土産品のレパートリーに笑っちゃった。
僕のお土産の大定番「でっかいマグカップ」もちゃんと売られてた。忠告通り今回は買わず…
芝生サンダル最高。買っちった。
フリーモントストリートに満足して向かったのは「Stratosphere Casino Hotel & Tower 」
ベガスタワーのホテル。
プールサイドでお昼寝するためだけに来た。
お昼寝して夕方。
今日のメインイベント「BLUE MAN GROUP」を
見にルクソールホテルへ!
ラスベガスに来たんなら一度くらい「SHOW」を見なきゃでしょ!って思って一昨日くらいにチケット購入しておいた。
ラスベガスって、毎日どこかで何かしらのショー開催されてて、選択肢は莫大だったんだけど
・有名なやつがいい
・英語がわからなくても楽しめるやつがいい
ってことでブルーマンショーにしてみました。
午後8時、開演
見終わった感想
チョー楽しいじゃんエキサイティング〜🤙🏻🤙🏻🤙🏻
ROCKなドラム演奏タイム・コミカルショータイム・パーティータイムの三段階に分かれてて、観客巻き込むんで見てる人みんなで楽しめた。しかもクオリティーすっごい高い。
ショーの内容はあまり触れない方が良さそうなんで公演後の写真どうぞ
終演後、ブルーマンたちとの記念写真撮れました〜。
◉4月19日
一回くらいは「ラスベガスのホテル」に泊まりたいな〜って思ってたので、格安のホステルをおさらばしやってきたのは「Circus Circus Hotel」
有名どこだけど他のホテルに比べりゃお値段優し目なのでここに決めました。あとコインランドリーがあるので。
部屋はこんな
元々もっと低グレードの部屋だったんですけど、チェックインの時にカウンターのお姉さんが早口の英語で質問してきて、全部に「イエスイエス」って答えてたらアップグレードされちゃって、ホテル最上階29階クイーンベッド×2の部屋になっちゃった…プラス五千円とか払ったわ。。これは望まない出費だな〜。
眺めもイマイチでしたね。
まいっか、一晩の贅沢だ!
ベットの上で休憩してたらインスタのDMが届きまして、送り主はハーレーライド ラスベガス編で仲良くなったカナダ人の「Josh」
Josh「 タイヨー!今ラスベガスにいるの!?インスタでユーの投稿見たよ!」
僕「いるよ〜またラスベガスに戻ってきたんだ」
Josh「マジかよ!会おうぜ!」
僕「おっけー」
てことで知り合ったカナダ🇨🇦人と落ち合うことに。
一人旅の良いところですよねコレ。身勝手にスケジュール決められるし、圧倒的に腰は軽いし、外人さんとすぐに知り合える。
多分ですけど、二人以上旅だとそのコミュニティに囲われちゃって他の人・外人と仲良くなるってことはあまりないんじゃないかなって思う。
夕方、マンダレイベイのプールでJoshと何日かぶりの再会。彼は友達2人 計3人組みでアメリカ旅行に来てるらしく、その友達2人にも自己紹介。
彼らは夜、シーザーズパレスにある「OMNIA」っていうナイトクラブで開催されるZeddというDJのEDMパーティに参加するらしく僕も一緒に行くことにしました。
ただ、そのナイトクラブに入るにはドレスコードしていかなきゃいけないらしく、上下の服は現状でもある程度フォーマルでなんとかなったんですけど、靴がナイキのエアジョーダンのスニーカー。これはイケナイってことで至急Joshと共にドレスシューズを買いにいくことに。
でもこれがまた大変でした。どこにもドレスシューズが売ってないんです。
どこかしらホテル内のショップにあるだろうと思ってたんですけど、服は売ってるけど靴は置いてない・靴はあるけど全部スニーカーなどなど、40分くらい探し回ったのに全然見つからずで、彼はかなり焦ってた。かなり開演時間が結構押し迫ってるらしい…
内心「僕はもういいからお三方で行ってらっしゃいよ」って思ってたけどJoshがあまりに熱心に靴探ししてくれてたんで言いだせませんでした。
「絶対一緒に行こうな」って声もかけられちゃった。
結局、Josh3人組が泊まってるストラスフィアまで戻って、彼の車に乗り込み近郊の「Vanz」まで行く羽目に、
で、その場しのぎで買った靴がコレ
でも、やっと僕のドレスシューズ買えたはいいものの、JoshはまだTシャツ半パンスタイルだったので着替えるためにまたストラスフィアまで戻ります。
部屋に戻って分かったんですけど、意外とまだ時間あるっぽい笑
Joshの焦り様見て、かなりカツカツなのかと思ってたけどそんなに急ぐ必要は無かったです。
またこの部屋が、楽しいんだ!
30分後、着替え終わって向かうはOMNIA、
シーザーズパレス着、パーティの待機列に並び始める。
また問題発生。
なんと入場するには21歳以上じゃなきゃいけないらしい。ナイトクラブ内ではお酒も振舞われるから21歳未満は入場禁止とのこと。
チェック体制はかなり厳密で、パスポート提出&年齢確認されてコピーとられるそう。。
なるほど〜、、、、。無理じゃん僕。
パスポートにはがっつり「1999年生まれ」って書いてあるし。見る限りどうやってもIDチェックは逃れられない…
えぇ〜、あんなに一生懸命僕を連れて行ってくれようとしてくれたのにこんな幕引き?申し訳な〜〜。
結局、IDチェックの際に「あっ、パスポート忘れちゃった〜」って嘘ついて残念ながらおさらばしました。
でもここで諦めないのが僕です。
めっちゃ割愛しますけど、結果的にナイトクラブ内で3人と合流して死ぬほどZedd楽しんできました。
どうやって中に入ったのかは直接聞いてくださいな。
踊りましたよ、本当に。
ナイトクラブでリズムに乗って踊るなんて一生無いと思ってたけどあったんだね。
リズムに乗って上下にジャンプしたり、女性の手を取ってフォークダンスの様に踊ったり、足をクイクイ🦵🦵してステップ踏んだり。
自分でもこんな自分が驚きですもん。
言っちゃえば日本でこんなことやってたら恥ずかしいけどラスベガスでは寧ろグッジョブ。中学の体育の授業の時に習った足のステップがラスベガスでは英雄。
ほんっとーに楽しかった〜〜〜!!!!
早朝4時。サーカスサーカスホテルに帰宅。
「眠らない街 Las Vegas」の言葉の意味が分かりました。そのまんまです。
ちなみに、買ったドレスシューズは捨てちゃいました。旅をするに荷物すぎましたね。
◉4月20日
今日は移動日、ラスベガス▶︎ツーソンです。
午後8時のバスまではフリーモントストリートを観光&ブログ執筆。
たまにある特に何にもしない日です。
次はツーソン&エルパソ編でーす。