アメリカ横断旅 New York編
【5月19日3時。ニューヨーク。JFK国際空港ターミナル1フードコート】
ついに明日(今日)11時15分発の飛行機で(中国経由して)日本に帰る。
楽しかったぞ〜アメリカ。
◉5月11日
午前11時。ニューヨーク到着!!
ニューヨークには1週間滞在しまして、その後アメリカ横断旅終了です。
荷物を置きにこれから1週間泊まる宿へ。
宿の名前は「Giorgio Hotel」
ちなみに、ジョルジオホテルも四人一部屋のホステルなんですけど、1泊の料金4,500円とホステルにしてはかなり割高。
(普通のホステルだったら一晩1,800〜3,000円が相場です。)
1週間宿泊できるニューヨークにあるホステル&Airbnbを検索しまくっての最安値がジョルジオホテル。なのにこのお値段とのことで、ニューヨークの物価が計り知れた気がしました。
ホテルに着いたのは正午、「3時までチェックインできないよ」とのことなので近くのコインランドリーで洗濯などなどしまして3時。チェックイン。
いざ!ニューヨーク観光へ!
まず行ったのは超有名な公園「Central Park」
今日が晴れの土曜日ともあってめちゃめちゃ賑わってた。
セントラルパークの広場みたいなところには、こぞってニューヨーカー&観光客がシート広げて「休日」してました。
カップルが寝そべって談笑してたり親子がボール遊びしてたり若い男の人達はフリスビー投げ合ってたり。なにこの空間めっちゃいいじゃん
僕もその一員になってみたかったんで、広場の端っこで腰を下ろして休憩。
スマホでGoogleマップ見てたら一人のおじさんが声かけてきた。
おじさん「良い日だなアジア人。どこ出身なんだ?」
僕「日本から来ました。今日ニューヨーク着いたんですよ」
おじさん「そうか〜、ニューヨークは良いところだぞ。俺も日本に三年くらい働きに行ってたからわかるんだけど、ニューヨークって言うなれば「新宿」と一緒なんだよね。ここみたいに大きい公園があって尚且つビジネス街もあってちょっと汚くて。他のアメリカの都市に比べて人も冷たい。ほぼ新宿Hahahahahha」
僕「へぇ〜、そうなんですね。僕より新宿のこと詳しいじゃないですか笑」
その後も1時間くらい談笑。
おじさんはアルバニア出身でウォール街で働くバリバリのビジネスマン。ヨガが好きなんだそう。
セントラルパークとアルバニアのおじさんと別れて向かったのはマンハッタン最南端のフェリー乗り場。
ここからは、自由の女神がある「Liberty Island」行きのフェリーと、地元民の交通手段「Staten Island」行きのフェリーが出てる。
リバティーアイランド行きのフェリーは自由の女神像の真下まで行けるけど幾らかお金が必要、スタテン島フェリーの方は無料だけど自由の女神像の近くまでは行けない。
節約ということでスタテン島行きのフェリーに乗車。
眺めとしては申し分なかったです。
フェリーの上からウォール街のビル群も見れたし自由の女神も遠くからではあるけど見れた。
ここから見た感じあんまり自由の女神って大きくないのね。もっと近く行けば大きさ実感出来るんだろうけど。
でも「見てる」ってことに感動した、本物の「Statue of Liberty」を「自分の目で見てる」ってことに意味があるのかもしれんね。
スタテン島に到着。
帰り際にマンハッタンの夜景見たかったから日が暮れるまで時間つぶし。
8時半くらい?完全に暗くなったんでマンハッタンに帰りましょう。
夜景って、自分の目で見た方が全然綺麗。
奥行きとか、光がチカチカしてるのを目で感じるのが醍醐味。
写真も綺麗ではあるけどやっぱり人の目には敵わないわ。
マンハッタン帰還。
夜のニューヨークといえば?そう「タイムズスクエア」!レッツゴー!!
ジャーン!
LEDLEDLEDのイルミネーション圧倒される。すげーな超まぶしい&超綺麗&超パワフル!
一生に一度でも見れて良かった〜。
◉5月12日
今日やりたい事は!
エンターテイメントの頂点「Broadway」の「CHICAGO」を見る事。
ただブロードウェイのチケットはどこも高価…。安く買えないかしら?
ネットで色々調べた結果。「シカゴ」の演劇が行われる「アンバサダー劇場」の発券窓口に並んで当日券を買うのが一番安いそう。
ただ、早い者勝ちシステム。
て事で窓口が開く正午の2時間前、10時に並び始め。
当然のごとく先頭。
全然早すぎました〜笑。
次に並びはじめた人は11時すぎたあたり笑、まぁ遅く来て買えなくなるよりいっか…。
正午12時。窓口が開き、無事チケット購入。
当日まだ余ってる席の販売なので、劇場の端っこの方しか買えなかった。でも定価の半額(5,500円)で買えたので良しとしましょう!
開演予定時刻は7時。
プラプラ〜って歩いてたら見つけたのが「Urbanspace Vanderbilt」っていうお店が乱立してるフードコートっぽい秘密基地みたいな場所。
ストリート沿いからは見えないけど、一つ扉の向こうにこんなところがあってちょっと興奮。
お腹も空いてたしどうせならって事でタコス食べました。
その後はアンバサダー劇場近くのスタバに篭ってブログ書き書き。
夕方6時半。スタバを出て劇場に入場。
中はこんな感じ
他のブロードウェイにある劇場と比べたら小さいんですって。
充分大きく感じたけどなぁ。他もっとデカいんだ、スゴ。
〜〜〜鑑賞中〜〜〜
楽しかったです!初めてのミュージカル鑑賞でしたけどこんなにミュージカルって歌歌うんですね!!
見ていてずっとワクワクしっぱなし。女優さんの歌声は綺麗でダンスもキレキレ&なめらーかで見飽きない。舞台から目が離せなかった。
問題は全編「英語」って事なんですよ。
始まる前、正直この英語問題はあきらめてた。
「英語わからなくてもなんとなく話の展開は理解できるでしょ。もし理解できなくても歌とかダンスだけ楽しめばいっか」って感じ。
でも!今は技術が凄いんですよ!
なんと!舞台で演者さんが喋ってるのと同タイミングで和訳を表示してくれるアプリがありました!
「Gala Pro」っていうミュージカルの翻訳アプリがありまして、そのアプリ使いながらシカゴ観たので話の流れとかどんな状況なのかっていうのもちゃんと把握することができて良かった。100%ブロードウェイ楽しめた!
「暗い観客席でアプリなんか開いて光るじゃないか!周りのお客さんに迷惑!」とか「もし通知とか来たらどうするんだ!うるさいじゃないか!」って思うじゃないですか。
これがね〜大丈夫なんですよ。
Gala proを使うにはまずスマホを機内モードにして劇場専用のWi-fi(ネット用wi-fiじゃなくて、演者の声と翻訳表示のタイミングをあわせるためのwi-fi。ネットに接続されてない)に繋がなきゃいけないです。これでもう外部からの連絡はシャットダウン⇨通知が鳴る心配はない。
そして、画面の暗さが自動的にめっちゃ真っ暗になるんです。
上に貼った画像も薄暗くて文字がよく見えないと思うんですけど、光に照らされてる状況下で観てるから・元々の画面(上映中のスマホ画面)がかなり光抑えられてるからです。上映中の観客席はかなり暗くて、この文字が目に入るのは僕だけです。
ちなみに、僕の右隣に座ってたおそらくロシア人?の女性もこのアプリ使ってたけど全然気にならなかった。
時代の進歩って凄いですわ。色々なものが便利・好都合になりますね。
◉5月13日
今日は美術館巡りの日。
まず行ったのは「The Museum of Modern Art(通称:MoMA)」ニューヨーク近代美術館
月曜日だし雨降ってるしそんなに混んでないだろうなって思ってたけど全然混んでるぅ…そうでした観光客に曜日は関係ないや。
芸術に触れてきました。
MoMA後にした後は「New York Public Library」でちょいと休憩。
お次はセントラルパーク内にある「The Metropolitan Museum of Art」メトロポリタン美術館
広かったなぁ〜。本物のフェルメールの絵観れて良かった。
(一枚も写真撮ってなかった・・・)
夕方、またNY中心地あたりまで戻ってきまして行ったのは「St. Patrick's Cathedral」
ニューヨークのビル街の中にいきなり西洋建築のセントパトリック大聖堂が出てきて違和感すごい笑。しかもデカイから威圧感すごい。入ってみたくなるじゃーん。
入ったらちょうどミサやってて、白い服着た偉そうな人が正面の祭壇でなんか言ってた。
周りの人にならって手を合わせたり目つぶったりしてキリスト教体験。
セントパトリック大聖堂って祭壇も金ピカ豪華で綺麗だけど、振り向いたら現れる巨大パイプオルガンもすごいね。音がボワ〜〜〜〜〜ンってして教会全部を包み込む雰囲気。音色もパイプオルガンぽさがバリバリあって良かった。
壁にかかってるステンドグラスも一枚一枚綺麗でした。
お腹空いたので「Bouchon Bakery」でサンドイッチとクロワッサン食べました。
お次はアメリカ横断旅終盤で絶対やろうって思ってたこと
「Trader Joe's でお土産ショッピング!」
「Trader Joe's」ってオーガニック商品を多く取り扱ってるスーパーマーケットのこと。
アメリカ全土に店舗があって、商品のほとんどがトレーダージョーのプライベートブランドで、しかも価格も優しめ。トレジョを知らないアメリカ人はいないんじゃないかってレベルで認知されてる。
最近だと「Trader Joe's」ってロゴの入ったトートバックが日本でも売られ始めてて「そのロゴ知ってる〜」「名前は聞いたことある〜」って人は多いんじゃないんですかね。でもまだトートバックしか日本に出回ってなくて、プライベートブランド商品は売られてない。
「アメリカ全土で人気」「日本では手に入らない」「安価」アメリカ横断してきた僕にとっちゃ『アメリカのお土産』としてめっちゃ好都合!!!
てことでショッピング。
お土産選ぶ基準としては「日本じゃ買えなさそう」「あげる人に合ってるか、喜びそうか」「ちょっと面白い」に重きを置いて選んだ。お土産選びの基本か。
「トレジョのオススメお土産はこれ!」的なサイトにチョコチップクッキーがオススメされてたんだけど「日本でも買えるしな〜」って思ってやめちゃった。でもチョコは買っちゃった笑
あと「ちょっと面白い」に重き置いちゃったから万人うけするようなお土産じゃない。
もしお土産として買ってった食べ物が不味くてもご勘弁笑。
一通りお土産買って満足でーす。
◉5月14日
今日は「Brooklyn」散歩
まず行ったのはブルックリンの「Blue Bottle Coffee」
まずは粋なカフェでコーヒー飲まなきゃニューヨーカーの1日は始まらないでしょ😏
てかブルーボトルコーヒーって結構有名なトコだったのね。
アメリカ横断旅の序盤に訪れたオークランドでブルーボトルコーヒーの本店行ってたよ。
3月24日だね、オークランドぶらぶらしてる日に見つけたカフェが本店でした。
写真も撮ってないしブログにも書いてないのが悔やまれる。
その後は本当にブラブラしただけのウィンドウショッピング
インテリアショップ行って「おしゃれ〜」
本屋さん行って「エモい」
スイーツ店で「こういうの好き」
おもちゃ屋さん行って「ブルックリンにはいつの時代の子供がいるの?」
アンティーク家具店で「古くさカッコよ」
コミックショップで「英語の勉強に使えるな」
雑貨屋さんで「可愛いかよ」
婦人服店の看板見て「同い年だ」
中身ゼロの濃い時間過ごしました。
ブルックリンめちゃ良いところでした。街全体が落ち着いてて全体的に上品だしナチュラルにおしゃれな感じ出ちゃってる。
ニューヨークのマンハッタンとはまた違う「ニューヨーク」を見れた気がして大変満足です!
◉5月15日
ニューヨークは観光地が本当にたくさんある。
今日まず行ったのは、有名なグラフィティアーティスト「Banksy」の落書きを見に。
これです。「ハンマー持って鐘を鳴らす少年」
お次は「ZABAR'S」っていうNY老舗スーパー。
昔からあるニューヨーカー御用達の高級食材店。広い店内に通路狭くして所狭しと商品が並んでて どの商品も「品質良いですオーラ」出してた。
2階はキッチングッズ売ってた。
フランスパンと惣菜肉・魚買って川沿いでランチ。
食べ終わり、川沿いからコンクリートエリアに戻ろうとしたら地下空間に迷い込んじゃった。ニューヨークの地下はこんなんなってるんだ。
お次は「Brooklyn Bridge」
サンフランシスコの「ゴールデンゲートブリッジ」も歩いて横断したし、今回もしとくかってことで横断
写真でどうぞ
次は「The Fulton Center」
地下鉄の駅
次は「Westfield World Trade Center」
デパート兼駅、アーティスティックな建物だこと
「9・11」の跡地「Ground Zero」
映画の「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」思い出した
最後は「Starbucks Reserve Roastery」
そこらにあるスタバの上位互換みたいなスタバ。店舗内でコーヒー豆焙煎してるんですって。
帰宅
◉5月16日
ブルックリンを大変気に入っちゃったんで今日もブルックリンへ。
まず入ってみたのが「Bagel Pub」ベーグル専門店で、他のストリート沿いの店の中でダントツに賑わってたから入ってみた。
確かに店内は焼きたてのパンの匂いが充満してた。僕も適当にベーグルサンド?をオーダー
出てきたのがコチラ
具はアボカド・サーモン・トマト・レタス・クリームチーズ長ネギ和え・オニオン
ボリューミーで美味しかった。でも食べづらかった笑。
ベーグルが硬めだから噛みきれなくて中身がグギュッて出てきちゃうんだよね。
「Lincoln Station」ここもお洒落なコーヒーショップ。
特に何をするってわけでもなくただただ時間を過ごした。
「Brooklyn Museum」と「Brooklyn Botanic Garden」も行ってきました。
ブルックリン美術館は狭いながら沢山の所蔵品展示されてた。
エジプトの展示コーナーが力入ってた気する。本物のミイラとかもあったりして。
ただ、ニューヨーク近代美術館とメトロポリタン美術館行ったあとだと物足りなさ感じちゃうかも・・・
ブルックリン植物園は圧巻だった!
この季節バラが元気よく咲いててチョ〜〜〜綺麗だった。香りも「薔薇です🌹」って主張してきて植物園歩いてる時ずっと良い香り。
日本庭園なんかも再現されてて真っ赤な鳥居がドカンと円の真ん中に置かれてる。
(スマホ不調だったので一枚も写真ないで〜す)
ブルックリン美術館と植物園は、時間に余裕ある人は是非行って欲しい。
それか、植物園は大人の人なら僕よりもっと楽しめるかも。
その後またカフェ「Little Zelda」
店内は驚くほど狭いけど外にソファが設置されててそこで飲んでる人が多かった。
◉5月17日
ニューヨーク散歩しながらそこら辺のベンチに座ってブログ書き書き
◉5月18日
明日19日11:15発の飛行機に乗り遅れないために1日早く「John F. Kennedy International Airport」へ。
用心深いなぁ笑。でも乗り逃すより良いでしょ!
正午12時、JFK到着
羽田とか成田空港のイメージでJFK来たんですけど全然違う。
まずランドサイドに何もない!ほとんどの飲食店・販売店がセキュリティゲートの向こう側にある。航空会社にチェックインしないとセキュリティゲート通れないんだけど、そもそものチェックインが出発の3時間前にならないとできない。
JFKってターミナル6個あるんですけど、一個一個が小さくて国際空港感無いしどこも同じような作り。
羽田&成田みたいに大規模施設感全然無いなぁ。
あと、成田空港第3ターミナルのフードコートみたいに誰もが気持ちよく一晩明かせれそうな仮眠スペースorソファエリア探したけどそれも無かった。
あったとしてもターミナル1のフードコートだけ。イオンのフードコートより小さいですぜ。
でもここしか安息の地無いから仕方なくターミナル1のフードコートでブログ書いてるもん。
wi-fiは空港全域で無制限無料wi-fiが使えて、電源スポットはここのフードコートかターミナル5のウェルカムセンターにしか見つからなかった。あとはチェックインエリアとか廊下にある電源だけ。
成田第3ターミナル知ってる身としては、JFKは一晩明かすには不便です!
明日の11時15分発の飛行機でアメリカ離れます。
アメリカ横断旅のブログもこれでひと段落だ。
アメリカ横断旅 Miami&WDW編
【5月17日18時。ニューヨーク。STARBUCKS RESERVE ROASTERY】
アメリカ横断旅がもう終わる。短いようで長かったようで短かった。
◉4月31日
深夜1時。マイアミ行きのバスが1時間遅れでヒューストンを発車。僕の座席は後ろから数えて3個目左窓際の席。
マイアミまでの総距離1,902キロ。移動時間31時間。
乗り換えはニューオーリンズで一回だけ。座って寝てりゃマイアミに着く(はず)
午前1時 出発して30分。一個目の地獄
僕の右隣に座った黒人のお兄さんが寝たは良いものの、足ををかっぴろげて寝ちゃったので、彼の膝が僕のテリトリーに侵入(僕は膝をキュッと閉じて左に傾ける)そして左右の座席を分断する肘掛けを枕として使い始めたので彼の頭頂部がまたしても僕のテリトリーに領空侵犯してきた。
彼と接触しないために僕は縮こまって窓に押し付けられるような体勢に…。
まぁ 彼が寝返りするまでの辛抱だ、こんくらいなら大丈夫。
午後2時 二個目の地獄
右隣の黒人のお兄さん寝返りする様子無し。相変わらず窓に押し付けられてるような体勢。
良くないのがクーラーの冷房が窓際から出てるって事。最初の頃は全然気にならなかったんだけど30分もすれば流石に辛いし、冷風が直接顔に吹きかかってくるから不快感がやばい。なんなら寒いし。
ペットボトルと帽子で吹き出し口を塞いで応急処置したけど、クーラーの吹き出す威力が結構強くてまだちょっと冷風が顔にかかる。
同じく午後2時 三個目の地獄
グレイハウンドのバスって客室の後方にトイレが設置されてるんですよ、僕の今の座席からすれば右斜め後ろすぐのところ。
なんと!トイレの換気扇が壊れてるらしくトイレから汚物&気持ち程度の消臭剤の甘ったるい匂いがダダ漏れしてきた…マージでこれは厳しかった…。
本当にストレスがやばい笑。無理すぎてちょっと笑っちゃったもんね。
でも、30分もしたら鼻が慣れてきて正直気にならなくなった(ただし、新たに誰かがトイレ利用すると匂いも更新されてまた地獄)
午後3時 何個目かの地獄
右隣のお兄さんが寝返りうってくれたので僕の体勢問題は解消されてました。
このタイミングでちゃんと眠りにつこうと思ったんですけど・・・
二個後ろ一番後部の座席に座ってる黒人の長身のお兄ちゃんがずっっっっと大声で電話してるんですよね〜〜〜〜!!!
(ちなみに、アメリカではバスとか電車とか公共交通機関の車内でも全然電話OKなんですよ。日本では絶対NGだけど郷に入っては郷に従え精神で納得してました。
実際にものすごい量の人が普通に車内で電話してます。SFでもLAでもツーソン・エルパソでも、どこでどのタイミングでバス電車に乗っても乗客の誰かは電話してる。しかも大声で)
後ろの長身兄ちゃんはアメリカの常識じゃ間違ってはないけど、
僕の中ではあなたは間違ってます。あなたの行動によっての周りへの迷惑を考えてくれ。
………。
文化が違うのはもうしょうがない。小さい頃からそういう文化にいたから彼にとっちゃ今の彼が正解なんですよ。
彼には彼の世界があって僕には僕の世界があって、歪みが大きかっただけです。
で、結局彼の電話声がでかすぎて全然眠れる感じにならない…。苦痛だ。。寝させてくれ・・・。
午後5時。地獄からの解放
グレイハウンドの決まり事項で「長時間の移動の場合は、一度乗客全員をバスから降ろす」見たいなのがあるらしくどこかのガソスタでみんな降ろされました。
各々タバコ吸ったりファストフード店で買い物したりして20分後再乗車。幸運にも一番前の席が空いてたので迷わず席移動。やっと地獄から解放されました。
その後はちゃんと思う存分寝れました。めでたしめでたし。
お昼くらいにニューオーリンズで乗り換えしまして、マイアミに着くのは明日の午前10時!
◉5月1日
午前10時半、やっとこさ「Miami」到着。
本当に長いバス旅だった、、。
昨日は天国のように思えた「全員強制下車」なんですけど、あれもダメですね。
せっかくこっちがスヤスヤと寝てんのに強制下車だ〜!って言って3時間ごとに起こされて外に放り出されて。全然長めの睡眠がとれない。
あと常時寒い。クーラークーラー!!!
普通に風邪引いたわ!!!!
言いたいこと山ほどあるけど、もう。。良いや…マイアミ着いたし。
マイアミは1週間宿泊予定。宿はマイアミビーチのすぐ近くにある「オーシャンブルーホステル」
バスステーションから50分、ホステル近くの大通りに到着。
入り口がどこかわからなくてウロウロしてたら、近くのバーから「こんにちは!」って声が聞こえてビックリ笑
僕(え?日本語?)「あっ、こんにちはぁ」
バーから年老いたファレル・ウィリアムスみたいな黒人の男の人が出てきて「日本人?迷ってんの??」って話しかけてきた。
色々と謎だったけど「迷ってます笑。助けてください」って言ったら「着いてきて!」とのこと。
ホステルの入り口は僕の立ってた場所から10m先くらいのところだった
ちょっとの間だったけど色々質問した「なんで一目見て僕が日本人だって分かったの?韓国中国人かもしれないのに」「どうしてそんなに日本語喋れるの?」「日本人じゃないですよね?」
彼は「そんなのフィーリングだよ!日本人だってすぐ分かった笑。日本人どうし繋がってるからね」
僕「おぉぉ『大和魂』ってやつですね笑」(違う)
彼「俺はここのバーで働いてる、昔日本に11年くらい住んでたから日本語話せるの。今はアメリカと日本行ったり来たり。札幌に奥さんと子供4人いるから」
僕「あっそうなんですね」
彼「俺ここで働いてる、あなたの宿そこ、近いね。困ったらいつでも来て!いつも働いてるから」
僕「ありがとうございます!助かりました!!また絶対行きますね〜〜」
マイアミでいきなり心強い知り合いができて良かった。
宿にチェックイン。部屋はこんな感じ
一つの部屋に三段ベットが4台並べられてて「12人一部屋」っていうザ・ホステルな感じ
正午、いざマイアミビーチへ!
Miami beach。良いすね🏄🏻♂️
日差しが強くて海はそこそこ綺麗。砂浜は海藻が打ち上げられてるからちょっと見栄えよろしくないね…ゴミはあんまりない。
1ヶ月前くらいに米西海岸ロサンゼルスのベニスビーチ見て、今は東海岸フロリダのマイアミビーチ見て「アメリカ横断したんだなぁ」ってちょっとだけしみじみ&達成感。
アメリカ西海岸の「ベニスビーチ」と比べてどっち良いかって言われると断然マイアミビーチです。なんかマイアミの方が上品な気がする
〜〜2時間くらい砂浜に座ってのんびり。
さて、マイアミからちょっと北上して「Fort Lauderdale」に行きましょう
実は、フォートローダーデールにお友達がいるんです。
そのお友達っていうのは「YOUは何しに日本へ?」で知り合った大食いYOUのサラちゃん
今年のお正月SPのスタジオ収録の時に知り合ったんですけど
収録の打ち上げ時に話すうちに意気投合してすぐお友達になって、今回マイアミに僕が行くということで会うことに。
(ちなみに、もし僕がまだ「YOU何」の仕事を続けてたら会えなかったです。テレビ業界じゃ取材対象者と番組スタッフがプライベートで親密になるのはあんまり良しとされてないからです。例え取材対象者が好意で「今日の夜ウチに泊まってきなよ〜」とか「今度一緒にどこか遊び行こう」って誘ってきたとしてもそこは一線を画す必要があるんですよ。ある意味「公私混同するな」みたいな)
午後4時フォートローダーデールのショッピングモール到着。
待つこと5分、サラちゃんと再会!弟さんも一緒にやってきました。
まず行ったのは「Kim & Lee Oriental Market」っていう韓国中国日本の商品を取り扱ってるスーパー。
日本でよく見る商品がアメリカ仕様になって売られてるのおもしろかったです。
「カルピス」が「CALPICO」。名前の響き可愛らしくなってて「なんでそんな風に名前変える必要ある?」って笑っちゃいました。
お次はベーカリー&スイーツ店「Paris Morning Bakery」
可愛らしいパン・スイーツばっかりで目移りしちゃいますね。
で、最後は「Buffalo Wild Wings」手羽先・手羽元のファストフード店。
サラちゃんの仕事仲間の方も合流して4人でお食事。
ただ、味が濃すぎて全然食べれませんでした…。味が濃くて食べれないって初めてだなぁ。
でもみんなと色々おしゃべりできたのでお食事自体はとっても楽しかったです。
◉5月2日
朝起きたらめっちゃ体調不良だったので外を出歩かずにそのままベットで休息することに。
午後3時くらい。逆にベットで横になってるのが辛くなってきちゃったんで、ビーチで日光浴(ビタミンDを体内で生成)するために外へ。
ビーチは結構気持ちよかった。パラソルで作られた日陰の元ビーチチェアで横になって休憩。海風が心地よくてすぐ眠りに落ちれました。
かなりぐっすり眠っちゃって、起きたのは周りが暗くなった午後8時半。
体調の方はかなり回復、頭がボワンボワンするのも治ったし体も軽い。治ったっぽい。
ホステルに戻ってちゃんと就寝。
◉5月3日
体調・体力全回復!
まずはマイアミビーチで海水浴!
うん、海。海は日本もアメリカも変わらんね。
⬆︎水中の映像と空撮です。
Goproで水中撮影したりドローンで空撮したり。やりたいことは一通りこなして帰宅。
(水中映像はGoproを首にかけて撮りました)
お昼時、お腹が空いたのでマイアミ1日目に知り合った大和魂のおじさんがいるお店へ。
お店の名前は「Mango's Tropical Cafe」
フレンチトーストをオーダー、それがこちら。
わぁ豪勢❤️美味しそう。
フレンチトースト食べながらおじさんと色々おしゃべりできて楽しかったです。
生演奏とかダンスとかありまして、エンタメ感強くて楽しいお店
お次行くはミニミニverのコミケみたいなイベント。
サラちゃんに教えてもらったイベントで、アメリカじゃ日本の文化はどんなんなってるのか気になったんで行ってみることに。
結果的にいうと、あまり日本と変わらなかったです。
コスプレイヤーがいてカメコがいてブース毎に自主制作の写真集とか物販してて、はたまた向こうではe-sportsもやってて。何が違うっていうのは見つけられなかったです。
そもそもオタク文化の知識経験浅いから違いなんて見つけられなくて当然ですけどね。
でも楽しいことは変わりないです。コスプレコンテスト鑑賞したりスマブラのトーナメントマッチ見たりして満足。
そして今日のメインイベント「メジャーリーグ観戦」
午後6時からのマイアミ・マーリンズvsアトランタ・ブレーブズの試合見てきました。
アメリカに来たんだったら一回くらいメジャーリーグ見とかないとね。
空いてたんでどの席からも観戦できました〜。
アメリカに「鳴り物応援隊はいない」って聞いてたんですけど普通にいますね笑。
ドラム叩いて管楽器シャカシャカやってーー。
試合はまぁ面白かったんですけど、アウェーのブレーブズに満塁ホームラン打たれたりマーリンズのエラーが目立ったりで、マーリンズサイドの僕らとしてはちょっと残念でした。
メジャーリーグの雰囲気感じられて良かった。
◉5月5日
マイアミビーチ散歩しながらブログ書き書き
めっちゃ日に焼けた。
◉5月6日
今日はアメリカのグラフィティアート(壁面落書き)の中で屈指の最強スポットって言われてる「Wynwood」へ。
バスで移動すること1時間、ウィンウッドに到着。
小さい町ながらどこかしこにグラフィティアートが描かれてて、異世界に来た感じしました。色色色色色色色色色の世界。
写真でご覧あれ。
ウィンウッドの一番の中心地「Wynwood Walls」は(僕は知らないけど)著名なアーティストのグラフィティーアートが見れるエリア。
ウィンウッド全体が超綺麗な町だからマイアミ旅行に来た人は絶対来た方がいいです。しかも美術館と違って日に日に描かれてるアートが更新されるので何回でもこれる。
最後に「Joey's Italian Cafe」でピザ食べて帰宅。
◉5月7日
今日もサラちゃんと会う約束してたのでフォートローダーデールへ
午後5時。ビュッフェレストランで待ち合わせ。
日本の食べ放題と比べて種類が圧倒的に多かった。お惣菜の数が尋常じゃない。
お寿司系統もあったんですけど握り2割カリフォルニアロール8割って感じで、ほとんどカリフォルニアロール。
味は全部大味、はいドーンはいドーンって味付けしたんだろうなって分かりやすくて、それが逆にアメリカっぽくて美味しかった。
今日はサラちゃんの姉弟大集合。お姉さんと弟さん二人。
お姉さんからの質問責めが強烈だったけど、和気藹々とおしゃべりできたし英語の勉強にもなったしめっちゃ有意義な時間だった。
ビュッフェを後にした後、お姉さんとはお別れしまして、
向かったのは「Delicious Raw Kitchen & Juice Bar 」
オーガニック料理専門店で食後の野菜スムージーを買ってもらいました。
これにてサラちゃんとはお別れ。
ありえん楽しかったです!サラちゃんが大食いしてる様子最高でしたよ。
あと、ゴスロリ衣装バッチリ〜👍🏻👍🏻
次はサラちゃんが日本に来た時orまたマイアミ行った時に会いましょう!で、ご飯食べ行こう。
◉5月8日
移動日
マイアミ▶️ウォルトディズニーワールド
午後7時。「Maingate Lakeside Resort」に到着。
明日に備えて早めに就寝。
◉5月9日
やってきました!「Walt Disney WorldーMagic Kingdom」!!
フロリダのディズニーはディズニーの総本山!なんでしょ?
どうせここまで来たんだったら行っとこうと思いまして。自慢できるし笑
フロリダのディズニーって4つのテーマパークが合わさって「ディズニーリゾート」になってるんですよ。
他にも「ディズニーズ・アニマル・キングダム」・「エプコット」・「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」があるそうな。
今回は一番ディズニーっぽいマジックキングダムへ。
東京ディズニーでさえ一人ディズニーしたことないのに一人ディズニーのデビュー戦が総本山って…。イイね👍
一通りアトラクション乗って、パレード「ディズニー・フェスティバル・オブ・ファンタジー・パレード」見て、名物のターキーレッグとチュロス食べて。
お土産も買おうと思ったんだけどやっぱし高いね〜やめときました。
最後は「ハッピリー・エバー・アフター」見て終了。
感想としましては「アトラクション乗るならフロリダ、楽しむなら東京」
ディズニー好きな人にはWDWたまらないんだろうけど、さほどディズニーについて知識ない僕にとっちゃ楽しみ方が分からなかった。今度はディズニー好きな人と来よ。
◉5月10日
移動日
ディズニー▶️ニューヨーク
ついにゴールのニューヨークに向かいます。
移動手段は「Amtrak」大陸横断鉄道ですね。
バスの「Greyhound」にしようと思ってたんだけどヒューストン▶️マイアミで地獄見てから長距離バス移動がトラウマになった笑。
今回はバスに比べて随分快適な「Amtrak」にします。
午後1時。オーランド駅発車。ニューヨークへ!!
明日の昼頃到着予定。
アメリカ横断旅 Dallas & Houston編
【5月12日18時。ニューヨーク、スタバ(1657 Broadway, New York, NY 10019)】
今日のニューヨークは雨、晴耕雨読しましょうて事でブログカキカキ
◉4月26日
朝7:00 ダラス到着。
夜行バスの車内でほとんど眠れなかったので待合室で2時間ほど仮眠。
9:00 ダラスで3日間泊まる宿に向けて出発。歩く事30分 到着。
宿はAirbnbで予約した一軒家のシェアハウス
二段ベットの下段で、仕切りはカーテンのみ。やっぱりロッカーとか無くてセキュリティはほぼゼロ
しかも、まだ改築中の家らしく、結構広めの家なのに使える場所はこの一室とバスルームとリビングルームだけ。洗濯とかシンクとかキッチンとか使いたいなーって思ってただけにちょっと残念でした…
荷物置いて、いざダラス観光!
まず行ったのは、世界にここしか無い場所「ジョン・F・ケネディ大統領暗殺現場」
ダラスといえばって場所ですよね
道路にジョン・F・ケネディ大統領が1回目2回目ともに狙撃されたポイントが道路上にバツ印されてあって「アメリカ大統領が暗殺された場所感」がビシビシ感じられた。
暗殺した狙撃手がいたであろう建物は博物館になってて、博物館の6階右端の窓から打ったそうです。
お次は芸術作品「Giant Eyeball」を見にダラスダウンタウンへ。
都市部の真ん中にドカンとデカイ目ん玉が転がってんのはなんか変な感じ笑。
結構リアルで面白かったです。
近くの「Thanks-Giving Square」っていう公園見て回ってダウンタウンの観光は終わり。
薄々思ってたんですけどダラス着いて確信した。
アメリカ日光強すぎ!
ダウンタウン観光終えたあたりからずっと目がしょぼしょぼしてて、紫外線から目守らないと失明するわって思ったので近くのショッピングセンター「NorthPark Center」へ。
適当に目についたH&Mでサングラス購入、
そして今日のメインイベント「散髪」
アメリカ横断旅は2ヶ月予定してて、いつかはどっかのタイミングで髪切らないとなぁーと思ってまして、で、どうせならアメリカの「Barber(床屋)」で散髪したかった。
Googleマップで適当に見つけたのが「Brass Tacks Barber Shop」
僕のイメージしてたAmerican Barberよりさらにアメリカンでとーてもオシャレ。
車のガレージをそのままお店にしちゃったみたいな感じで圧倒的な開放感。
店内の中央にビリヤード台置いてあるしビールサーバーがレジの横に設置されてるしでめっちゃフリーダム笑
いざ散髪。
理容師さんには「お任せします、どんなんでも大丈夫ですよ」って伝えておいた。
散髪時間は30分くらいかな?こんな風になりました〜
良いんでないでしょうか!満足です。
料金は3500円とかでしたね。
昼時。ランチを食べに近くのBBQ店「Lockhart Smokehouse BBQ」に入店。
お店の雰囲気が「ザ・テキサスのBBQショップ」って感じでワクワク。
注文の仕方が複雑でよく分からなかったんで店員さんにオススメ聞いてお任せオーダー。
一番人気のお肉、「Brisket」っていうらしい。
スープと食パンもワンセットだそうで一緒につけてくれた。ピクルス・オニオン、ソースはご自由にどうぞパターン
めっちゃ美味しかった。初めてブリスケット食べたけど超美味しいのね。BBQソースがばっちし!
お昼食べ終わってちょっと散歩。
散髪したバーバーやBBQショップがある地域が「Bishop Arts District」っていって、シャレオツな雑貨屋とか家具店、カラフルなスイーツ店とかブティックがこじんまりと密集してる地域。散歩してるだけでも楽しかった。
町の中心に「MELT Ice Creams」っていうアイスクリーム店があったんですけど、若い女の子でごった返しててビックリした。
お店近くのベンチに座ってたお兄さん曰く、MELT Ice Creamsでアイス食べるのがテキサスの若い女の子の中でトレンドで、一種のステータスになってるそう。
日本でいう原宿でパンケーキを食べる感覚と同じっぽい。
◉4月27日
朝早く起きて、向かうはダラスお隣の都市Fort Worthにある小さな町「Stockyards」
ここはアメリカ開拓時代の名残が多く残ってる町で、いたるところにカウボーイがいたり街並みも西部劇に出てきそうな雰囲気。
ここにきた目的はそう、本物の「ロデオ」を見ること!
テキサスにきたのなら見ないとダメでしょ〜笑。
開演時間は夜8時から。それまではストックヤード観光。
現在10時、まずはブランチでもしましょうかしらと入ったのが「H3 Ranch」というステーキハウス。
落ち着いた雰囲気の店内、西部劇にありそうなカウボーイの溜まり場感あった。
オーダーしたのはパンケーキ。
まぁ、パンケーキは美味しい。でも右側にあるサイドディッシュのハンバーグみたいなのがめっちゃ不味かったです。
にんじん風味の豆腐ハンバーグをパクチー漬けにしたみたいな。言っちゃ悪いけど本当にゲキまず笑。でもここじゃ郷土料理?なわけだからただ僕の口に合わなかっただけ。
これも旅の醍醐味です。美味しい食べ物不味い食べ物、世界中には数え切れないくらい食べ物ありますからね。
ストックヤード観光はとーっても楽しかったです。
ビックホーンのお散歩パレード見たり直接触ってみたり、テキサスっぽいアート作品みたり。
夜8時、いざロデオ。
座席はプレミアシート・ボックスシート以外は自由席でどこ座ってもOK。僕は全体を見渡せる中央ちょっと上くらいに着席。
ロデオって「Show」かと思ってたけど「Sports」なんですね。
牡牛・馬に何秒のれるか・どれだけ早く子牛を捕まえられるかってカウボーイ同士が競い合って優勝者には賞金が配られたりで、超面白いスポーツでした。
一生に一度くらいは見ておきたいなって思ってた「ロデオ」面白かったです!
インスタにロデオの映像版載せてありまーす。
◉4月28日
今日はリラックスデー
て事で行ったのは「The Dallas Arboretum and Botanical Garden」通称:ダラス樹木園。
花見て花見て花見て横たわって花見て横たわってドローン飛ばして横たわって。
ゆっくりした優雅な時間過ごしました〜。
◉4月29日
ダラス▶︎ヒューストンの移動日
午後1時、「OurBus」というバスに乗車してダラス発
午後5時、ヒューストン到着。
午後5時半、宿到着
ヒューストンに来たのは2度目、1度目は4年前高2の夏休みの時18日間ほど。
ヒューストンに親戚(轟木さん一家)がいたので遊びに来てました。
その時にヒューストンでやりたい事は全部やっちゃってたので今回は思い出巡りみたいな感じでやってきました。
午後7時、やってきたのは「Taste of Texas」(テイストオヴテキサスですよ?「テキサスの味」やば笑)
ここは思い出巡りの場所&アメリカ横断旅のグルメのゴール地点。
4年前轟木さん一家と一緒にディナーを食べた場所なんですけど、その時食べたステーキの味が最高に美味しくて忘れられなかった。
どうしてももう一度「あの肉」を食べたかったからきちゃいました。
アメリカ横断旅のグルメのメイン。ここだけは絶対に来たかった。
オーダーしたのは「TOMAHAWK RIBEYE STEAK」とサイドディッシュに「Baked Blue Cheese Stuffed Tomato」と「Four Jumbo Grilled Shrimp」
高級レストランではあるけどここではお金に糸目を付けないで美味しいものを頼もうって心に決めてた。
オーダー後、ウェイターに着いてこいって言われてついていってみると通されたのはお肉がたくさん並ぶ冷凍庫みたいなとこ、どのお肉を焼くか自分で決めれました。
サラダとパンはビュッフェ方式。ビックボーイの上位互換的な感じ。
でた〜〜〜〜!!!!
感想「おいっしい😭」
この美味しさを言葉で伝えるのは無理ですね。
トマトとエビも難なく最高。
大好きですTaste of Texas
◉4月30日
今日は「平成から令和に変わる日」
日本とヒューストンの時差は14時間なので、こっちの現地時間午前10時に日本は日付&元号が変わる。
正直、令和になる瞬間は日本に居たかった感はある、日本人にとっちゃ時代が変わる瞬間なんだし。
元号越しの瞬間は泊まってるホステルのプールサイドで、ソファに座りながら昨日食べ残してたステーキ食べながら迎えた。
「令和になったんだな」っていう実感はゼロですね。
その後はそのままプールサイドでウクライナ人の男の人とタバコミュニケーションして、メキシコ人のおじさんからビールもらってアメリカの愚痴聞いて、ノルウェー人のお兄さんとビリヤードして午後2時。
思い出の地「Hermann Park」に来ました。
ハーマンパークって結構大きな公園で、4年前ヒューストン来た時「ハーマンパーク行けば何かしらある」って思いで何回も来てたところで、結構な思い入れある。
懐かしかったなぁ。日本庭園、動物園、大きな噴水、めちゃめちゃなベンチの量。
ベンチでぼーっとして時間過ごしました。
そして今日の深夜12時発のバスでフロリダ州マイアミに向かいます。
総距離:1,902キロ
到着予定は明日の朝8時(31時間(米中部から米東部に移動するので1時間少ないです))
ヒィィィィィィ!!!!
狭いバスの車内で31時間も過ごすのかー。。大変そう…。
次はマイアミ編です!
アメリカ横断旅 Tucson & El paso編
【5月5日19時。フロリダ州マイアミ。ホステルのロビー】
マイアミ、アッチィ。日差し、イッテェ
◉4月21日
ラスベガス▶︎ツーソンに移動中
朝7:00にツーソン到着。
で、行ったのは「デビスモンサン空軍基地」
ここは「飛行機の墓場」と言われてるところで、寿命が来て使えなくなったアメリカ軍の戦闘機や輸送機やらが所狭しと並んでる異様な雰囲気のところ。
空から見るとこんな感じ
なんでか分からないけど子供の頃からこの基地の存在を知ってて、どうせアメリカ来たなら行ってみたいなと思ってたので来てみました。
でもやっぱり「米軍基地」
一般の旅行客なんかが中に入ることは出来ませんでした…
でも悔し紛れに基地沿いの道を通ってチラ見くらいはしてきましたよ。
どうせここまで来たんで近くの「ピマ・エアー & スペース・ミュージアム」に行ってみました。
ピマ・エアー博物館は世界中・今昔・多種多様の「本当に使われてた飛行機」が展示されてる博物館で、実際に触ることとかも可能。
写真でご覧あれ〜
飛行機&飛行機。
どの飛行機も広い敷地内に剥き出しで置いてあるんでペタペタ触りまくり。普通だったら絶対出来ないジャンボジェット機の真下に入る事も出来て、イケナイことしてる感があって面白かった。
航空エンジンがそのまま取り付けられてる機体も沢山あって、ずっと「へぇ〜」って感心しっぱなし。
実物を目の前にすると大きさに圧倒されまくり。こんなにデカイ鉄の塊がどうやって空飛んでんのか不思議すぎる。
あと、戦争の資料も沢山ありました。
戦争を経験してきた退役軍人のお爺ちゃんがボランティアでツアーガイドみたいなこともしてて、戦争当時の様子とか教えてくれるそうです。
太平洋戦争の時に、実際に日本に爆弾を落としたB-29の実物とか、日本軍が開発した特攻機「剣」人間爆弾「桜花」とかも展示されてました。
ピマ・エアー博物館をあとにして向かうは今日の宿。
宿について荷物置いて近くを散歩。
今日がキリスト教の「イースターの日」ともあり、どこのお店も閉まってて何もすること無かったんですけど、唯一開いてたフルーツのお店でお店の人曰くメキシコデザート食べました🍨
で、その日は終わり。
◉4月22日
今日はツーソン▶︎エルパソへの移動日。
移動手段はいつもの格安バスではなく、なんと「大陸横断鉄道 Amtrak」ツーソンエルパソの短い間だけど一度でいいから乗ってみたかった。
8:30発の電車の席確保してあったんで8:00に「ツーソン駅」に到着。
遅延すること1時間、9:30出発。
Amtrakの車内はめっちゃ快適でした。
僕が確保したのは一番ランクの低い席なのにリクライニングソファみたいに背もたれがかなり傾けられたり、膝下にも足を置けるところがあったりで、日本の新幹線のファーストクラス的快適感ありました(ファーストクラス乗ったことないからイメージですけど笑)
アメリカ人用に作られてるから座席の幅もある程度あって、寧ろ僕でさえ広すぎて余るくらい。窮屈感はゼロ。
最低ランクでもこんな高機能なんだ〜ってちょっと感動。
もちろんそれぞれの席に電源スポットがあったり車両ごとにウォーターサーバーが設置されてたりブランケットも貸して貰えたりで必要なものは揃ってた。
大陸横断鉄道って言われるだけある、確かにこれなら長距離移動でも全然疲れない。
個人の座席💺がある旅客車両の他に、
誰でも自由に使えるのテーブル席・外見席・コンビニがある「ラウンジ車両」とかファーストクラスの人が食事できる「レストラン車両」とかあってホテルがそのまま電車になったって感じしましたね。
午後5時 El Paso到着。
エルパソはメキシコとの国境の街。
来た目的はもちろん、メキシコに行くことです!
午後6時、宿に荷物置いて近くを散歩。
めっちゃメキシコ料理のお店が多い、タコスレストランばっかり。
なんとなく目に入った「Coconuts」っていうバー&レストランで夕飯を食べることにして、オススメ頼んで出てきたのがコレ
基本はホットドックなんだけど、パクチーやらカットトマトやらチリソースやらがかかっててメキシコ風味な味付け。美味しかった。
暗くなってきちゃったんで帰宅途中、近くの山の中腹に京都の大文字焼きさながらの大きな星があってビックリ、宿に戻って宿主の人に「何アレ?」って聞いたら「ただの飾り付けだよ、毎日光ってる」とのこと。
あぁそうなの…なんか神聖なものかと思ってちょっと興奮したのにな。
だとしても綺麗ですね〜
◉4月23日
今日はエルパソを観光する日!
ダウンタウンの中心にある「サン・ジャッキント・プラザ」っていう公園にあったワニのアート作品になんか惹かれた。
お次は「エルパソ美術館」
中世〜現代の美術品が多く展示されてて、建物自体はそこまで大きくは無いけど、中身が濃くてかなり見応えある美術館でした。
特に現代アートゾーンは美術館あるある「これアートなん?よくわかんねーよ」が幾度となく感じれる素晴らしい施設でした。
美術館後にしてお次はエルパソのシンボル「The Plaza Theatre」へ。
普段は中に入ることできないんですけど、ラッキーなことに無料ツアー開催日だったのでオペラオーケストラの練習風景をちょっとだけ鑑賞することができました。
オーケストラは音が綺麗でした(ちゃっちい感想)。オペラ歌手はどうやりゃそんなでっかい声出せるん?
で、やっとこさ来ましたメキシコ国境!!
テレビ番組の「世界まる見え」とかトランプさんの件でメキシコ国境警備隊の話・メキシコ人不法入国の話聞いてたから「ほんとのとこ国境って今どんなんなってんの?」って疑問に思ってたんで自分の目で確かめに来ました。
アメリカ▶︎メキシコに渡るには両国をつなぐ橋「Santa Fe Bridge」のたもとにある料金所で50¢(約60円)を払えばそれだけでオッケー。
あとは国境のリオ・グランデ川を渡ればメキシコ入国完了。
パスポートチェックとか身分確認とかされないし、メキシコ側の警備は誰もいなくて呆気なさすぎた。あまりに簡単すぎる入国に拍子抜けしちゃった。
てことでメキシコなう。
国境すぐ近くの市場を散策。
お土産にメキシコ工芸品?のシルバーアクセが付いたベルト買いました。
どうせなら市場でメキシコ料理でも食べたいなって思ってたけど出来なかったなぁ…ちょっと無理すぎた。言っちゃう、汚い。
でも、ちゃんとしたお店でブリトー食べました。アメリカに比べ安かったです。
さて、夕方。アメリカに帰国しようかしら。
例のごとく橋のたもとの料金所で50¢支払ってゲートオープン、いざ越境。
まず橋の中腹でパスポート&ビザ&入国できるかをチェック。
無事通過。
思うんですけど、パスポートの原本持ち歩いてたからよかったものの、もしパスポートのコピーしか持ってないor持ってなかったらどうなってたんだろ。
本物のパスポートだから入国審査の時にもらった「3月20日にサンフランシスコ国際空港から正式に入国」ってハンコ見せてチェック完了したけど、コピーだと顔写真の面しかコピーしてないから正式に入国した証拠が無い(ビザの紙なんて常に持ち歩かない)。パスポート持ってないなんてもってのほか。
どうなってたんだろうな〜。
パスポートチェックを終え、橋を渡り、着いたのはマジの入国審査ゲート。
空港でやったような審査官からの質問責めタイムがまた始まるのかー、憂鬱!って思ってたけど審査官がさっきみたいに「3月20日にサンフランシスコ国際空港から正式に入国」のハンコ見たらすぐに「通れ」って言って審査終わり。
あら、あっさり〜〜笑笑
次は荷物検査。
手荷物をX線スキャンで確認されて終わり。
これまたあっさり〜。麻薬探知犬とかいるんじゃないかなーって思ってたけどいないのね。
(メキシコカルテル達簡単に麻薬持ち込めるじゃん)
これにてアメリカ帰国。
ホント、パスポート持たずにメキシコ渡っちゃってたらどうなってたんだろう。
アメリカの入国管理厳しいから「アメリカに置いてきちゃった」なんて通用しないだろうし
もしゴネて入国拒否なんてされたら地獄だし。
うわぁ、想像するだけで怖いな。。。
(でもこんなトラブル過去に無いわけ無いし何かしらの対処策は有るんだろうな。)
夕方5時、エルパソ帰還。
もう一つ欲望叶えよう。それは
【🥩大ステーキ馬鹿喰い大会🍖】
いつだったかアメリカ人に「ステーキ肉買うならテキサスが良いぞ!一番牛肉が安いからな。その中でもエルパソはもっと安い。メキシコに近いから基本的な物価が低めなんでな」って教えられてたから、是非ともエルパソでステーキ大会やりたい!!
てことで生鮮品を扱うスーパーの肉コーナー。
ウッヒョー!!!テンション上がるぅ⤴︎⤴︎
すげーな、こんな風に牛肉売られてんのね。ワイルドですアメリカ。
これ買いました。
500グラム×2で1キロ。確かこれで1300円くらいだった気する。ビバ安価
宿に戻って調理ターイム。
ちなみに、エルパソでの宿はAirbnbで確保した宿だからキッチンがありまして、ホテルじゃできない「自炊」が出来るんです!
コンロ・シンク・レンジ・オーブン・その他調理器具使い放題。宿主次第だけど調味料やソースなど、冷蔵庫にあるものは許可得れば使える。
Airbnbはこれだから良い!
1枚目焼き上がりました
もう幸せ…よだれで顎が痛い🤤
うっまそー!我ながら焼くのお上手!うわぁ匂いやば笑「美味しい匂い」じゃん
アイラブ❤️ミディアム・レア
玉ねぎゴロゴロステーキソースも作りまして
いざ!実食!!!!!
サイッッッッッコォォォォォォ‼️‼️‼️‼️
ウッッッッマァァ‼️‼️
グギュゥ〜ジュワァ〜〜〜………
クゥゥゥゥゥウウウウ⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎
思わずガッツポーズ。
今まで食べたお肉の中でこんなに「幸せ」を感じたことは無い。本当に美味しい「旨い‼️」
アメリカ来て良かった。
1枚目をなんなく完食しましてNEXT!!!!!!
2枚目も上手に焼けたました。
信じられん美味しかったです。
私、大満足。
◉4月24日
今日はブログ書く日。
エルパソからメキシコまでを見渡せる町一番の高台「マーチソン・ロジャース・パーク」にて陽に照らされながらベンチに座っぼーっとしたりブログカキカキしたり。
途中お昼休憩でサブウェイを地面に落としつつ8時間。執筆終了。
宿に戻って就寝。
◉4月25日
今日は移動日
エルパソ▶︎ダラス
午後1時、出発。明日の朝ダラス到着予定
今回はここまでで、お次はダラス&ヒューストン編です。
アメリカ横断旅 Las Vegas🤘
【4月22日16時。Sunset limited Amtrak(大陸横断鉄道)の車内】
今は、大陸横断鉄道に乗って「ツーソン」から「エルパソ」へ向かい途中。結構快適
◉4月15日
今日から5月19日までは本当にノープラン旅
昨日までは「ハーレーのレンタル」って計画があったから何日までにどこどこ〜って計算しなきゃいけなかったけど今はもう完全フリー。
時間も体力もある!ならばやりたいことは
「ヒッチハイク」
アメリカ=ヒッチハイクってイメージあって、いつかはやってみたいと思ってたからいざ実践!
お昼頃、今いるはロサンゼルスのダウンタウン近くフリーウェイ10号にのるインターチェンジ付近。(星マークあたり)
まずはボードの作成から。
文字書くマジックはサンフランシスコで買ってあって、ダンボールはそこら辺にあったスーパーの裏に捨てられていたのを拝借。道端に座って書いたのがこちら
I’m a Hitchhiker. To Las Vegas or East direction
僕はヒッチハイカー。ラスベガスか東方面
って書きました。
初めてのヒッチハイク、ちょいと恥ずかしいけど、
気合いを入れ、いざ突っ立ち!!ボードを胸の前に抱えてSay HELLO!!
5分経過。
話しかけてきてくれたのは酔っ払ったお兄ちゃんだけ。
話しかけてくれたは良いけど全然理解出来んかった…なんか「コリアタウンに行った方が捕まえやすいぞ」的なことは言ってた気する。
5分やっただけですけどもう恥ずかしさは無くなってましたね。
10分経過。
びっくりするくらい反応無いのね、ドライバー見てもこっちを見向きもしないし、関心ゼロ感が凄まじかった。
既に心が折れ初める。
気分転換に場所を変えることに、20分くらい歩いて別のインターチェンジの前。
で、突っ立つこと10分。
ヒッチハイクやめました。
以下、ヒッチハイクやめた言い訳です。
まず、みんな他人に構ってる暇は無い。
今までの経験上、アメリカ人は身分が低い人にそんなに優しく無い。アジア人男性はちょっと厳しいかもしれん。
アメリカに来てから約20日、これまでにヒッチハイクをしてる人見たこと無い。
ヒッチハイクにはそれなりの危険が伴う。
アメリカってマージで広い、ハーレーで旅した僕が一番分かってるはずでしょう。ヒッチハイクで移動は無謀過ぎ。
ヒッチハイクって時間の無駄、こんな道端で突っ立って何にもしないよりアメリカ観光した方が良くね?
もし捕まえられたとしたてもどこまで進めるか分からない、だったらバスとか電車で自分の行きたいところ行った方が圧倒的に楽。
「乗せてくれたドライバーと仲良くなる」って言うけど、車内だけの関係で終わる感が否めない。カウチサーフィンとかホステルとかで出会った人との方が関係性は密じゃない?実際そうだし。外人と仲良くなるのにヒッチハイクは非効率的。
てかそもそも、そんなにヒッチハイクに思い入れ無いし、無理にやる必要ないんですけど。
つか全然捕まらんやん!
てことでやめました。今になって思うけどヒッチハイクは僕には合わない。
全然後悔してない、寧ろこの判断は正解です。
ヒッチハイクはするべきじゃないです
ヒッチハイクを諦め、バスでラスベガスに向かうことにして、オンラインでチケット購入。
「Mega bus」っていう格安バスのチケット買ったんですけど、驚くことにLA▶︎LVが約1000円。安すぎ
夕方頃にメガバスのターミナルがあるユニオンステーション駅に着き、近くのデニーズでミートボールパスタを食べつつバスの発車時刻まで待機。
深夜0時 メガバスに乗車。ラスベガスへ!
◉4月16日
早朝4時半、ラスベガス到着。
バスの中で全然寝れなかったのでバスターミナルでちょいと仮眠。
朝8時、今日から泊まるホステルに荷物置くために「DASH」というラスベガスのストリップを往復してる公共バスに乗車。
このDASHってバス二階建てで、しかも二階の正面がガラス張りになっててさながらオープントップバスみたいで面白かった。ストリップをちょっと高めの位置から見渡しつつドライブしてる気分です(この時は朝早めだったから二階の一番前の席座れたけど、ラスベガス滞在中に座れたのはコレと合わせて2回くらいしかなかった。かなり人気の席だからあんまり座れる確率高くないですね。)
ホステルに着いて荷物置いて、いざラスベガス観光!と思ったけど、あまりに寝不足すぎて何にもやる気が起きず、「Pepper mill」でパンケーキ食べただけでホステルに帰りまして、次の日までずっと寝てた。
◉4月17日
今日まず行ったのは「Rollin Smoke Barbecue」っていうバーベキューグリルの店。
この店、過去に全米20位内に選ばれた事のあるお店で、ラスベガスにいるうちに是非とも行ってみたかった。
店内は広く、奥まで席あって「人気店なんだな〜」って感じした。
オーダーしたのは「Rib Platter Special」っていうBBQリブ肉の盛り合わせと、店員さんのオススメ「Spudastic」っていうよくわからないやつ。
で、出てきたリブ肉盛り合わせがこちら
メチャメチャのボリューム。
図太いビーフスペアリブが2本
なっがいポークリブが4本
当然のごとく超美味い笑 特製の焼肉のタレっぽいのがかかってて、炭火で焼いたんだってすぐわかるくらい炭の匂いがして焦げ目がバッチシ。
しかも超柔らかい。クチビルで骨と肉をほぐせるくらい。でもお肉噛みしめるとグギュってなって「そこ」の柔らかさは忘れてないみたいな。
問題は「Spudastic」ですよ。店員さんのオススメで頼んじゃったんでどんなのかもよく分からなくて、で、出てきたのがこれ
おっきいジャガイモの中くり抜いて中にコンビーフをバチバチに詰め込んで、トッピングにチーズとホワイトソースと豆。の馬鹿みたいなポテト料理。ポテト料理って言って良いのかしら。
味はまぁ美味しかったんだけど…味を楽しむもんでは無いです。インパクト重視
写真で大きさが伝わらないのが無念。。
Rollin Smoke Barbecueを後にして向かったのはホテル街=ストリップ。
文字にするのめんどくさいから写真ご覧あれ
ホテル内はどこも常に暗くて、今が日中なのか夜なのか分からないし窓も時計も無い、これもカジノのマインドコントロールなのねってちょっと関心。
アメリカに来てからめっちゃコーラ飲んでて「コーラのグッズ欲しいな、アメリカっぽいし」って思ってたので「Coca-Cola Store Las Vegas」に寄ってみました。
店内はコーラグッズがたっくさん陳列されてました
世界中で作られてるコカコーラ社の飲料試し飲みコーナーとかあって面白そうでした、でも混んでたんで今回はパス
買ったコーラグッズは昔のコーラのロゴが入ったバケットハット
満足満足〜大好きですコーラ
No,1 Drink of the world言われてるだけある。
買った時は考えてなかったんだけど、
レストランとかで店員さんに「飲み物どうします?」って聞かれた時にこの帽子指せば「コーラ」って伝わるし笑ってもらえるし便利
その後はシーザーズパレスのプール行ってちょっと休憩・お昼寝。
ラスベガスにあるホテルってどこも敷地内にプール持ってるんだね。
で、夕方。
やってきました!ベラージオホテル!ラスベガスで1番の観光スポット「ベラージオの噴水」を見に来ました。
うーん、正直なところ「思ってたよりか…こんなもんなんだ」って思っちゃった。
なんか自分の中でかなりハードル上げすぎちゃってた笑
でも綺麗であることは間違いなかったです!!
迫力もあるし音楽と噴水がシンクロしてて綺麗&綺麗
噴水の映像は僕のインスタに載ってるんでそっちでご覧あれ〜
噴水鑑賞後はラスベガス発祥の地「Flamingo Las Vegas」みたりミラージュホテルの噴火ショー見たりして帰宅。
◉4月18日
今日もラスベガス観光
朝食がてら、宿近くのタコスレストランで食事
初めてアメリカのタコス食べたけど結構ボリューミーなのね。具材は肉1魚介1野菜8くらいで結構ベジタボー🥒🍅
で、次会ったのはガンショップ「Strip Gun Club」
アメリカらしく本物の銃を見てきました。
ライフルとか機銃とか持たせてもらったんですけど、思ったより重たくて持ち上げるのさえ大変でした。
射撃体験コーナーもあったんですけどお高めだったんで遠慮。
ガンショップ後にして向かうはストリップの北側「Fremont Street」
フリーモントストリート来て思ったんですけど、ストリップのホテル街よりここの方がイメージ通りの「Las Vegas」だった。
ストリップホテル街は、カジノとかショップとか色々あって賑やかであることは賑やかなんですけど、いうて街全体がショッピングモールみたいで「見て楽しむ」ものが無くて物足りなかったんですけど、フリーモントストリートは道の上でマジシャンが手品繰り広げてたりアーティストが速攻でスプレーアート絵画描いてたりチェロとかマリンバとかタブラの音が聞こえてきて、大道芸が多く繰り広げられてててとっても賑やか。
「ラスベガスっぽいなー」って独り言呟いちゃったもん。
ラスベガス観光する人に是非オススメしたい。
あと、お土産ショップをちょいと散策
「鍋つかみ ver.ラスベガス」とかお土産として売ってあって、お土産品のレパートリーに笑っちゃった。
僕のお土産の大定番「でっかいマグカップ」もちゃんと売られてた。忠告通り今回は買わず…
芝生サンダル最高。買っちった。
フリーモントストリートに満足して向かったのは「Stratosphere Casino Hotel & Tower 」
ベガスタワーのホテル。
プールサイドでお昼寝するためだけに来た。
お昼寝して夕方。
今日のメインイベント「BLUE MAN GROUP」を
見にルクソールホテルへ!
ラスベガスに来たんなら一度くらい「SHOW」を見なきゃでしょ!って思って一昨日くらいにチケット購入しておいた。
ラスベガスって、毎日どこかで何かしらのショー開催されてて、選択肢は莫大だったんだけど
・有名なやつがいい
・英語がわからなくても楽しめるやつがいい
ってことでブルーマンショーにしてみました。
午後8時、開演
見終わった感想
チョー楽しいじゃんエキサイティング〜🤙🏻🤙🏻🤙🏻
ROCKなドラム演奏タイム・コミカルショータイム・パーティータイムの三段階に分かれてて、観客巻き込むんで見てる人みんなで楽しめた。しかもクオリティーすっごい高い。
ショーの内容はあまり触れない方が良さそうなんで公演後の写真どうぞ
終演後、ブルーマンたちとの記念写真撮れました〜。
◉4月19日
一回くらいは「ラスベガスのホテル」に泊まりたいな〜って思ってたので、格安のホステルをおさらばしやってきたのは「Circus Circus Hotel」
有名どこだけど他のホテルに比べりゃお値段優し目なのでここに決めました。あとコインランドリーがあるので。
部屋はこんな
元々もっと低グレードの部屋だったんですけど、チェックインの時にカウンターのお姉さんが早口の英語で質問してきて、全部に「イエスイエス」って答えてたらアップグレードされちゃって、ホテル最上階29階クイーンベッド×2の部屋になっちゃった…プラス五千円とか払ったわ。。これは望まない出費だな〜。
眺めもイマイチでしたね。
まいっか、一晩の贅沢だ!
ベットの上で休憩してたらインスタのDMが届きまして、送り主はハーレーライド ラスベガス編で仲良くなったカナダ人の「Josh」
Josh「 タイヨー!今ラスベガスにいるの!?インスタでユーの投稿見たよ!」
僕「いるよ〜またラスベガスに戻ってきたんだ」
Josh「マジかよ!会おうぜ!」
僕「おっけー」
てことで知り合ったカナダ🇨🇦人と落ち合うことに。
一人旅の良いところですよねコレ。身勝手にスケジュール決められるし、圧倒的に腰は軽いし、外人さんとすぐに知り合える。
多分ですけど、二人以上旅だとそのコミュニティに囲われちゃって他の人・外人と仲良くなるってことはあまりないんじゃないかなって思う。
夕方、マンダレイベイのプールでJoshと何日かぶりの再会。彼は友達2人 計3人組みでアメリカ旅行に来てるらしく、その友達2人にも自己紹介。
彼らは夜、シーザーズパレスにある「OMNIA」っていうナイトクラブで開催されるZeddというDJのEDMパーティに参加するらしく僕も一緒に行くことにしました。
ただ、そのナイトクラブに入るにはドレスコードしていかなきゃいけないらしく、上下の服は現状でもある程度フォーマルでなんとかなったんですけど、靴がナイキのエアジョーダンのスニーカー。これはイケナイってことで至急Joshと共にドレスシューズを買いにいくことに。
でもこれがまた大変でした。どこにもドレスシューズが売ってないんです。
どこかしらホテル内のショップにあるだろうと思ってたんですけど、服は売ってるけど靴は置いてない・靴はあるけど全部スニーカーなどなど、40分くらい探し回ったのに全然見つからずで、彼はかなり焦ってた。かなり開演時間が結構押し迫ってるらしい…
内心「僕はもういいからお三方で行ってらっしゃいよ」って思ってたけどJoshがあまりに熱心に靴探ししてくれてたんで言いだせませんでした。
「絶対一緒に行こうな」って声もかけられちゃった。
結局、Josh3人組が泊まってるストラスフィアまで戻って、彼の車に乗り込み近郊の「Vanz」まで行く羽目に、
で、その場しのぎで買った靴がコレ
でも、やっと僕のドレスシューズ買えたはいいものの、JoshはまだTシャツ半パンスタイルだったので着替えるためにまたストラスフィアまで戻ります。
部屋に戻って分かったんですけど、意外とまだ時間あるっぽい笑
Joshの焦り様見て、かなりカツカツなのかと思ってたけどそんなに急ぐ必要は無かったです。
またこの部屋が、楽しいんだ!
30分後、着替え終わって向かうはOMNIA、
シーザーズパレス着、パーティの待機列に並び始める。
また問題発生。
なんと入場するには21歳以上じゃなきゃいけないらしい。ナイトクラブ内ではお酒も振舞われるから21歳未満は入場禁止とのこと。
チェック体制はかなり厳密で、パスポート提出&年齢確認されてコピーとられるそう。。
なるほど〜、、、、。無理じゃん僕。
パスポートにはがっつり「1999年生まれ」って書いてあるし。見る限りどうやってもIDチェックは逃れられない…
えぇ〜、あんなに一生懸命僕を連れて行ってくれようとしてくれたのにこんな幕引き?申し訳な〜〜。
結局、IDチェックの際に「あっ、パスポート忘れちゃった〜」って嘘ついて残念ながらおさらばしました。
でもここで諦めないのが僕です。
めっちゃ割愛しますけど、結果的にナイトクラブ内で3人と合流して死ぬほどZedd楽しんできました。
どうやって中に入ったのかは直接聞いてくださいな。
踊りましたよ、本当に。
ナイトクラブでリズムに乗って踊るなんて一生無いと思ってたけどあったんだね。
リズムに乗って上下にジャンプしたり、女性の手を取ってフォークダンスの様に踊ったり、足をクイクイ🦵🦵してステップ踏んだり。
自分でもこんな自分が驚きですもん。
言っちゃえば日本でこんなことやってたら恥ずかしいけどラスベガスでは寧ろグッジョブ。中学の体育の授業の時に習った足のステップがラスベガスでは英雄。
ほんっとーに楽しかった〜〜〜!!!!
早朝4時。サーカスサーカスホテルに帰宅。
「眠らない街 Las Vegas」の言葉の意味が分かりました。そのまんまです。
ちなみに、買ったドレスシューズは捨てちゃいました。旅をするに荷物すぎましたね。
◉4月20日
今日は移動日、ラスベガス▶︎ツーソンです。
午後8時のバスまではフリーモントストリートを観光&ブログ執筆。
たまにある特に何にもしない日です。
次はツーソン&エルパソ編でーす。
アメリカ横断旅「Harley-Davidson」その2
【4月20日16時。ラスベガス。グレイハウンドバスの待合室】
前回の続き
◉4月10日
老夫婦から落としたバックパックを受け取って、一息ついてる午後10時キングマンのマクドナルドなう
まさかまたキングマンに戻ってくるとは思ってなかった。
今日一晩過ごす宿 確保してないや…今からAirbnbしても相手方に迷惑っつーかまず無理だろうしなぁ、お金節約したいからホテルは却下。24時間営業のファストフード店は・・・無さそう。
野宿か〜寒いだろうな…。
いや、待てよ…。バイクあるんだからどこにでも移動できるじゃん!
どこ行こう…
そうだ!グランドキャニオンの朝日見に行こう!!
日の出の時間は6時ちょうど。ここからグランドキャニオンまでは2時間半くらい。
てことで深夜のフリーウェイツーリング&グランドキャニオン朝日ツアーが決定。
◉4月11日
深夜0時、キングマンのガソリンスタンドで給油完了→出発!!
・・・・砂漠の夜をなめてました。極っっっっっっっ寒!!!
しかも、バイクだから常に強風が手に当たって死ぬほど辛い笑。かじかみかじかみかじかみかじかみ&かじかみ
30分進んでは休憩、30分進んでは休憩を繰り返さないと本当に寒くて大変だった。
ガソスタも結構まばらで、フリーウェイの小道に逸れて停車して休むしかない。
冷え切った体温回復させたいのに、今この場で熱を発生させることができるのはバイクのエンジンだけ、エンジンに手のひら向けて暖まるしかないというなんとも小さいストーブ。
夜だからかな?なんかね〜むなしくなった。
深夜、周りは真っ暗、ひとりぼっちで、アメリカの何もない砂漠の真ん中でしゃがんで、鼻すすりながらエンジンに手のひら向けて。寒すぎて顎のガタガタ・体の小刻みが止まらない。
今僕はなにやってんの?なんだこれは…と。。。でも、星空が死ぬほど綺麗っていう
今まで見てきたどんな星空よりも多くの星が見えた。真っ暗な視界に見えるのは光る星だけ。宇宙にいるのかって錯覚するほど壮大すぎる天体ショーでした。
グランドキャニオンまであと50分。
結局、グランドキャニオンに着いたのは5時半。
バイクを駐車場に停車させて、いざマザーポイントへ!
待つこと20分、遂にご来光〜〜〜〜
グランドキャニオンの日の出 Sunrise seen from the Grand Canyon
(Goproでも日の出撮ってみたんだけどちょいと失敗かもね笑)
日の出を見たときの感情はねぇ「この感情、言葉にするのはナンセンス」って感じ。
ばか寒い中夜通し運転してきた甲斐があったぁぁぁ⤴︎⤴︎⤴︎
すっごい絶景!これこそが「絶景」です!!
グランドキャニオンの朝日・日の出ってほんっと…。
一生に一度でも見れてよかったです。
日の出見届けたあと、運転の疲れがドッときてその場で横になって寝ちゃった笑(ほぼ気絶)。硬い岩の上だったけど、朝日にまぶたが照らされて、とっても寝心地はよかったです。
以下グランドキャニオンの写真ご覧あれ
行ける範囲右から左全部巡った。どこから見ても絶景⛰
でも、どこから見ても代わり映えはしない、おんなじ様な風景。
ベンチに座って、グランドキャニオン見ながら飲んだカフェモカは「ホッ…」の味
大変よかったです!大満足。
あっ。ちなみに、グランドキャニオンでやまびこは聞こえません。
周りに誰もいなくなったタイミングで「やっっっっほぉぉぉぉぉ〜〜〜〜」ってやってみたけど、レスポンス来なくてちょっとだけ恥ずかしかったで〜〜〜す!!!
(グランドキャニオンで「ヤッホー」って叫ぶのが一つの夢でもありました笑)
グランドキャニオンを後にして向かうは「セドナ」
アメリカで一番のパワースポットの街!パワーを貯めるために一晩だけ宿泊予定。
15時ごろセドナ着
まず行ったのは一番の有名どこ「ホーリークロスチャペル(Chapel of the Holy Cross」
セドナは「ヴォルテックス」っていうパワーが渦巻き状に現れるところが密集してるからパワースポットなんだそうです。僕もよくわかんないから説明のしようが無いなぁ。
「セドナはパワースポットの街!」って聞いてたからなんとなしにパワーは感じました。
多分プラシーボ効果だと思うけどね笑
確かに、街のあちこちが「意味ありげ」な感じにはなってる。
17時ごろ宿着。
圧倒的に睡眠不足だから「めちゃめちゃ寝てやるぞ!」って意気込んでたらすぐに寝れた、次の日の朝まで一度も目を覚まさずに。睡眠最高。
◉ 4月12日
朝起きて荷物まとめて行ったは「エアポート・メサ(Airport Mesa」
それこそ「パワーが集まるヴォルテックス」の一個。
駐車場から3分くらいのハイキングしてテッペン到着。
見よう見まねであぐら座りして手を組んで深く深呼吸。
はぁ〜⤴︎パワー感じるぅ〜⤴︎
その後は
バイク運転中に「ひょう」に降られバチバチ体に当たってクッソ痛かったり、フーバーダムの迫力に圧倒されたりしてラスベガス到着。
ラスベガスに着いてホステルでゆっくりしてたら同じ部屋のカナダ人「Josh」が
パーティーに僕を誘ってくれまして、ちょっとだけですけど「アメリカのパーティー」なるものを体験しました。
◉4月13日
今日はラスベガス→ロサンゼルスに帰るだけ。
エネルギーつけるために
「Hash h Houce A Go Go」というアメリカ料理店で朝食。
オーダーしたのは「チキン&ワッフル」と「バナナパンケーキ」
で、出てきたのがこちら。
いやーデカイ。チキンワッフルはワッフル4個の上にフライドチキンが2つ刺さってる。
バナナパンケーキはもう…どういうことよ
写真じゃ大きさ伝わりづらいと思うけどめちゃデカイです。本当に。
でまたこれが美味しいんだ笑。フライドチキンは鶏肉自体に味がついてるらしく噛めば噛むほどジュワーってして、ワッフルの中にはベーコン🥓が入っててジューシー。
バナナパンケーキはまんべんなくカッティングバナナが入ってて風味がすごいの、バナナとパンケーキの相性ばっちし。
で、当然ごとく食べきれないのでパック詰して持ち帰り。
やっぱアメリカ料理ってのは最高だね。
さて11時。ラスベガスを出発!
ラスベガスから1時間半「Baker」を過ぎたあたり、
フリーウェイ片側二車線右側走行中、左に何かしらの気配を感じ、ちらりと左を見てみると白いセダンの助手席から若い女性が僕の方を向いて何か大声で訴えてる。
彼女は左手に水色のリュックサックを持ち、右手で指差したあと親指を突き立てて「後ろ後ろ」のジェスチャーをしてきた。
「バック後ろに落としてるよ!」でしょうな。
慌ててお尻後ろの荷台を手で探ったらまたしても「無くしちゃいけない方の黒の肩がけバック」が見当たらない。
すぐに車道脇に停車して速攻色々考えた。
どこに落とした?分からない
最後に「ある」って確認したのはどこだ?40分前のトイレ休憩の時には確実にあった。てことは現在地とあの休憩所との間。
いつ落とした?白のセダンが直接僕に「落とした」って教えてくれたってことは落とした瞬間も見てたわけでしょ?となると長くても「10分前くらい」でしょ。多分
でも時速150キロ近くのスピードで走ってるから「10分前」となると結構な範囲だな。150kph×10分 探す範囲は25キロくらいか。
歩いて探すのは効率悪い。
フリーウェイの側道をゆっくり逆走して探そ。でも逆走して良いのか?
そういやさっき側道にパトカー止まってたな、そこで相談しよ。
ゆっくり逆走すること5分、側道に止まってたパトカーからポリスが出てきて僕を制止する。
僕「アイロストマイバックパックアンドパスポート。キャンナイドライブディスレーン?(側道を指す)バイバック」
ポリス「ダメだ、もし逆走するならお前は投獄される。探すなら次のインターでUターンしてちゃんとしたルートで探せ」
僕「アイガーリット」
てことでお許しを得られなかったので次のインターで降り、最後にトイレ休憩したところまで戻る僕。
で、2時間前の僕の行動をなぞるようにして捜索開始。
探しながらいっろいろ考えた
一昨々日に落とした時に老夫婦から「気をつけて」と言われたのにすぐにコレ。老夫婦の思いを無下にしてるようなもんじゃないか。バカなのか僕は。反省ができないのか!もう何やってんのぉ💢本当に嫌。
道端に落ちてるのを探すのは楽だけどもし誰かが拾って持ち運んでたらどうしよ、それこそ見つけれない。
見つからなかったらどうしよ、海外旅行保険の「携行品損害」の保険おりるのかな。
パスポート無くしたのはやばいなぁ・・・日本領事館とかにいけば良いのかな?どこにあるんだろう 。
まだ13時だ、今日は日が暮れるまで探すぞ!
また無くしたの?本当にバカかよ俺!!無能すぎるわ。でも前に落とした時の教訓から、結構気をつけてたつもりではいたんだけどなぁ。
流石に今回はポジティブな考えにはなれねー、2回目バック落としたことによって何か学べるとは思えない。
運が悪いのか自分が悪いのか。運も自分も悪いです。
2時間後、フリーウェイの中央分離帯ゾーンに転がってる黒いバックを発見。
すぐに側道にバイク停車して徒歩で確認しに行ってみると・・・
そうですこれでーーーーーす!!!!僕が落としたのはこの黒色の肩がけバックです!!
本当に良かった!本当に良かった!ほんっとーにっよかっった!!フレッシュグッデイ!!
今回は車に轢かれてなさそうです。
中身も無事です!
見つけたあと安堵しすぎてちょっとうるうるした涙
改めてちゃんと荷台に固定して再出発。
〜〜〜LAのフリーウェイ上であることがあったんですけどここには書かないでおきます〜〜〜
ロサンゼルス着。
◉4月14日
お昼11時
ハーレーを返却するためにイーグルライダー 。
返却手続きはスムーズに終了。
ただし、鍵無くした分のお金はちゃんと払った。200ドル、二万二千円くらい。そんなに高額じゃなくてよかった〜。
これにて、夢のアメリカHarley-Davidsonの旅は終了。
紆余曲折あったけど、今の気持ちとしては超スーパー楽しかった!一生思い出になった。絶対忘れられない。
その後はブログ書いたりなどで一日終了。
次はヒッチハイク諦め&ラスベガスのマジ観光編です。
アメリカ横断旅「Harley-Davidson」その1
【4月14日19時。ロサンゼルス。The Coffee Bean & Tea Leaf(10705 Washington Blvd, Culver City, CA 90232】
ハーレーでの旅も終わったのでまとめていきますね。
【ハーレー=ハーレーダビッドソン=Harley-Davidson=超大型バイク=バイク乗りの憧れ♡】
◉4月9日
今日は待ちに待ったハーレーのレンタル初日!
朝10時、ハーレーのレンタル店「イーグルライダー(EagleRider Motorcycle)ロサンゼルス店」に到着。
たっくさんハーレーが並んでる!目の保養〜〜〜
いざレンタル手続き!
英語がわからないので全ての質問に「イエス!」って答えてたら手続き終わったっぽい笑
何個か直筆のサインして、いざ我がバイクと対面!
いやぁかっこいいですなぁ〜♡ハーレーのレトロモデル。
エンジンガードもシールドも備え付け
「ローライダー」という車種で、ハーレー初心者とかあんまり大型バイクに乗り馴れてないライダーが一番使いこなせるらしいのでこれにしました。
でも!これでさえ排気量1,746ccのモンスターバイク!!
日本で見れる大型バイクと比べたら排気量桁違いです。
もっとビックサイズのハーレーもレンタルできるんですけど、あんまりにもデカすぎて身の丈に合わない&事故りそうなのでちょいと今回は遠慮。
荷物を後ろに積んで、またがって。
いざエンジン点火!
「ブボロロロロドッドッドッドドッドッドッド!」ほぉ〜すげー良い音!
記念にパシャリ📷。ライダーらしく全身デニムで〜す。(革ジャンは色々考えてやめときました)
さぁ!出発!!!
公道に出て、ハーレーのアクセル回した時の高揚感・多幸感は凄まじかった!
ちょっとひねるだけでグーンと加速して、ギア上げる時の「カタン」っていう音、良い良い良い良い良い良い!!!!
今日目指すはラスベガス(Las Vegas)!!フリーウェイに乗ってレッツゴ〜!!
フリーウェイに乗ること10分、後ろから同じくハーレー乗りが来まして、その人が僕を抜きぎわに⬇︎
(見にくいですが)左手を下に突き出しピースのサイン!
ヤエーだ! (ヤエー=ライダー同士がお互いの安全と健闘を祈るサイン)
おおおおお!!いきなりハーレーの本場アメリカでハーレーライダーにヤエーを貰えるとは!感激です!!!ありがとうございます!!
嬉しかったなぁ〜〜〜〜。
で、乗り物に乗ってりゃ発生するのがガソリン問題。
1時間くらい走ったらタンクの3/4くらいになっちゃたのでガソリンスタンドで給油することに。
アメリカでのガソリンの入れ方は事前に下調べしてあったんだけど、いざ本番直面するとチンプンカンプンなのね。
アメリカのガソスタってほとんどセルフらしくて、スタッフに頼るって事ができないってのがまず痛手。
右往左往してたらなんとか給油できたのでここにまとめておきます
①給油するスタンド(給油機)の前に車をとめます
②降りて、そのスタンドの番号を確認します(仮にNo,6)
③近くにコンビニっぽい風体のお店があるので入店
④レジに並んで「No,6 Fuel please」って店員さんに伝えると「How much?」って聞かれるので
⑤(僕の場合)「20ドル please」と言いつつ20ドル渡す→No,6で20ドル分の燃料が給油可能になります。
⑥No,6に戻りノズルを手に持ち、ガソリンのタイプを選択(87,89はレギュラー、91はハイオク。どのタイプを入れるべきかは事前にレンタル会社から言われます)僕の場合はハイオクガソリン=91のボタンを選択してタンクにノズルを突っ込む
⑦満タンになったら金額確認、もし20ドル未満ならさっきのレジに戻って「No,6 change please」って言えばお釣りもらえます。
⑧もし、満タンになる前に20ドル分の燃料を給油しちゃったら自動的にノズルが止まります。その場合はまた店員さんに「プラス5ドル please」とか言えば追加で給油可能です
大体はこんな流れですかね。イレギュラーな会話はほとんどなかったです。
ラスベガスまであと50分くらいのところで猛烈な砂嵐に襲われて死ぬかと思った…
前見えないし風でバイク煽られるし息できないしで大変怖かったです。
ガソスタで30分くらい待機してたらなんとかおさまってくれてよかった。
ラスベガス着いたのは午後7時、もう日が暮れて薄暗いくらいでした。
予約してたホステルにチェックイン!荷物置いて、ラスベガスのネオン街、ラスベガスストリップをハーレーで走るぞ!
まぁ色々と凄かった 。
どこ向いてもキラキラ光ってて流石です。ホテル&カジノ&ホテル&カジノ and more...
本当に光りまくってました。
でも、ラスベガスに来たは良いものの僕はまだ20歳。
お酒飲むにもカジノするにも「21歳以上」じゃないといけないから何もできないんですよ。
(つーか、アメリカだと成人って見なされるのは21歳以上なのね!「20歳になったしなんでもできるでしょ笑」って勝手に思い込んでた僕に教えてあげたい、下調べしておけばよかった…。ちょいと後悔)
ラスベガスの夜はラスベガスサインの観光とストリップツーリングだけ楽しめましたとさ。
宿への帰り際、「Peppermill」っていう24時間営業のラウンジに立ち寄りました。
ここで食べたのが「BUFFALO WINGS」と「ハムエッグ」
ま〜たこれがバカやってんの、サイズサイズ!どうなってんの!目玉焼き一個を基準にみてもらえればサイズわかりやすいと思います。
バッファローウィングはまぁ良いとして、ハムエッグさんよ!何これ何人前?
ハムの直径が人の顔より大きくて正直引いた、やり過ぎでしょ。しかも分厚いときました、食い切れねぇ〜。
ちょくちょく食べたんですけど、半分くらい食べ終わって流石にお腹限界だったので
パックに詰めて持ち帰りました。
◉4月10日
朝8時に宿を出発。今日やりたいことは
・ルート66を走る!
・グランドキャニオンに行く!
この二つ。
ラスベガスを離れて着きましたは「キングマン(Kingman」
「キングマン〜セリグマンの間が一番ルート66っぽい」ってネットにあったので、真に受けて走ってみることにしました。
(ガソスタにて)
さて、燃料満タンにして、さぁ出発!!!・・・・あら?、エンジンかからない。なぜ?
インテリジェントキーは右胸ポケットに(ポンポン)・・・無いね。やもするとやっちまったな案件?……。あああああああああ!!!!!
鍵無くした!!!!
(ハーレーはインテリジェントキーが近くにあればセンサーが正常に作動してエンジンが掛かるシステムなので、もしキーが近くに無いのにエンジンをかけようとすれば「窃盗」と見なされてエンジンがかからないようになってる。)
超焦る、給油したガソスタでトイレとか僕が通った道とかくまなく探したけど見つかりませんでした。
最後に鍵を使ったのはいつだ?ラスベガスだね。
ラスベガスのガソスタではエンジンかかったってことはそこのガソスタに落としてきた可能性大だわ。
探しに戻りたいけどエンジンがかからないことにはどうしようもないやんけ!!!
…だめだ、なんにもできない。
レンタル店のイーグルライダーロサンゼルスに電話しよ。うわ〜怖ぇ〜!英語わからないのに今のこの状況伝えれるんだろうか…さらに向こうサイド電話口の言葉理解できるんだろうか…。
なるようになれ!(ピポパ)
イーグル「こちらはイーグルライダーです、御用件に当てはまる番号を押してください。英語ペラペラペラペラ〜〜〜(オートテレフォン)」
僕(はい死んだ〜!向こうが生の人間ならなんとかなるでしょって思ってたけどオートは無理ぃ!聞き取れないで〜す!!!)
イ「〜〜〜〜リザヴェーション〜〜No.2〜〜〜〜〜〜〜ツアー〜〜No.3」
僕(あっ、ちょいちょいなら聞き取れるな)
イ「〜〜ダイレクト〜〜〜〜No.4」
僕(ダイレクト?お店に直接電話繋げるってことかな?これなら生の人間と話せるんじゃ!?)4番ポチッ
イ「トゥルルルこちらイーグルライダーロサンゼルス店です(生人間)」
僕(キタァァ!!!いやでもここからが本番だわ)
「あー、アイロストマイキー、ソーアイキャントユーズバイクアンドエンジン」
イ「オウオケ、ラストネームを教えて」
僕「あー、タケイ!T・A・K・E・I ジャパニーズ」
イ「ちょっと待ってな、。分かった。ローライダーレンタルしてるタケイタイヨウで間違いないな?」
イ「場所を教えてくれ」
イ「う〜ん、分からない。近くに店員さんいるか?代わってくれ」
僕「オケ、ジャストアウェイト」
レジに立ってた店員さんにスマホ渡す、店員さん電話口に住所伝えてる、スマホ戻ってくる
イ「住所は分かった、タケイは英語が得意じゃ無いな?これから一個だけ簡単なお願いするぞ。ユーハフトゥーウェイトデア(そこで待ってろ)」
僕「アイガーリット」
イ「バイクを運搬するレッカー車をそこに向かわせるから」
僕「アイアンダースダーディット!」
電話終了。。。なんとかなった〜よかったぁ〜、、、、一安心。
あとは流れに身を任せよ。
1時間後、レッカー車到着。
レッカーの作業員さんと一緒に積み込み・固定作業して、助手席に乗る。
作業員さんにイーグルライダーから指示が行ってるらしく、どこかの目的地に向けて走り出した。
てっきり僕はラスベガスかフラッグスタッフにあるイーグルライダーのお店に向かうのかと思いきや、すぐ近くのハーレー販売店に到着。
バイクを降ろして、作業所の中に運び込まれてく。
何がどうなってるかよく分からなかったので、販売店ちょろちょろしてたら電話がかかってきた。
僕「ハロー?」
?「あっ、武井さんですか?」
僕「あっ?えっ?そうです。」
なんと日本語を喋る日本人!!!
日「私、ロサンゼルスで「バンザイツアー」っていうハーレーのツーリングツアー会社やってる小澤っていいます。イーグルライダーロサンゼルスさんに頼まれて今武井さんがどこでどうなってるか聞きたくて電話したんですよ〜鍵無くしたんですって?」
僕「そうですね、今はキングマンのハーレー販売店までバイクと僕、共に運び込まれてきたって感じです。」
小澤「そうですか、じゃあイーグルさんにそう伝えます!お一人で心細かったでしょう笑」
僕「正直めちゃめちゃ不安でした・・・今こうやって小澤さんの日本語聞いてると涙出てきそうです」
小澤「ハハハハハ!まぁ私が諸々間に入って解決するんで、武井さんはちょっと待っててください。ではまた何か分かったら電話しますね」
僕「ありがとうございます!ご迷惑おかけします…」
10分後、着信
小澤「まずは状況から、キングマンのハーレー販売店で代用の鍵作成しようとしたんですけどなんでか作れないらしいです」
僕「そうなんですね、だからここに運び込まれたんだ」
小澤「で、エンジン作動はコマンドキー入力でやってもらうことになりました!
右ウィンカー何回、左ウィンカー何回みたいなね。そうすれば鍵がなくても旅は続けられるよ!」
僕「ありがとうございます!助かりました!」
小澤「いえいえ、じゃあまた何か困ったことあったら遠慮なく電話してね!」
店員さんにコマンドキー教えられてエンジン点火!なんとかなった〜。
現在15時、予定は大幅に狂っちゃったけどルート66とグランドキャニオン行くぞ!
セリグマン到着して、諸々写真撮影
達成感に浸ってる時に、また着信
(イーグルライダーさんかな?)ピッ
僕「ハロー」
電話主「あなたバックパック落としたでしょ、拾ったわよ?」
僕(え?)
ハーレーの荷台見てみると、パソコンやらパスポートやらお金やらが入ってる「絶対無くしちゃいけない方のバック」が無い!!!!
僕「イエス…。アイノッティスナウ(今気づいた)」
電話主「でしょ?私は今キングマンにいます、あなたは今どこ?」
僕「セリグマンナウ」
電話主「あっ!実は私たちも旅人で明日セリグマンに行くつもり。どうする?あなたが今からキングマンまで取りに来るか明日セリグマンで落ち合って渡すか」
僕「今から受け取りに行きます!センキューベリーマッチ!」
電話主「分かったわ、待ってる。住所送るね」
キングマンに戻る途中はかなりの自己嫌悪に陥りました。何やってんだ俺は…と。
1時間後キングマン着
指定された住所まで行くとそこはキャンピングカーが沢山駐車されてるキャンピングカー専用モーテルみたいなとこ。
モーテルの敷地内で教えられた駐車スペースを探してたら
「タケイ!ヒア!!」
おじいさんとおばあさんの老夫婦が僕のバックパック持って近づいてきて
夫婦「あなたのでしょ?道の真ん中に落ちてて何回も車に轢かれてたわよ」
僕「ほんとですか?拾ってくれてありがとうございます!!!本当にありがとうございます!!!」
夫婦「当然のことよ、それじゃあこれからの旅も気をつけてね。バイバーイ」
その後を何回かお礼言って受け取ったあと、中身みてみたらほぼ全部壊れてるor無くなってました。
バック自体に大きな穴が空いてて、そこからGoproのバッテリーとかメモリーカードがすり抜けて落ちちゃったらしく無くなってました。
まだバックの中にあったとしてもモバイルバッテリーは大破、充電コードは断線、パソコンは全体的に歪んで画面がひび割れました(でもまだ使えるくらいには生き残っててくれて本当に嬉しいです)。
すると、バックの中に拾ってくれた老夫婦から直筆手紙が入ってました。
手紙には
「イーグルライダーのパンフレットが入ってるのを見て、あなたがハーレーに乗って旅してるのだと気づきました。実は私達の娘もハーレー乗りです。でももうこの世にはいません、私たちの目の前で事故死したのです。
私たちがあなたのバックパックを拾ったのも何かの理由があるはずです。
また、娘のコインを送ります、このコインは彼女をバイクに乗せ続けてあげれるように作りました、このコインを持って旅をし、娘を色々なところに連れて行ってくださいな。では気をつけて。」
と書かれてました。